2024年4月19日金曜日

昨年蔦の一種だと思って除去していた植物はアケビらしい。増殖するクロコスミアを少し片づけ。

昨年第1菜園から移植してきた黄色いモクレン、かなり木は弱ってしまったのだが、何とか花を見せてくれている。


さて、五の段や周囲にたくさん蔓延り、地面にも長い根を張り巡らせていたこの植物。
去年より減ったが、今年も五の段や外側にある防獣ネットにもたくさん蔓葉がある。

蔦の一種だろうと思って、昨年は頑張って地面を掘り起こしその根を外していた。
その効果があってか、今年はその姿がかなり減っている。

ただ、植物に詳しい友人が先日畑に遊びに来てくれたとき、その植物がアケビだろうと指摘してくれた。

アケビの実は食べたことがあるが珍味で、可能なら育てたい植物だ。
昨年は花が咲いたのも実が成るのも確認することは出来なかったが、今後は桜などの樹木に影響がない場所では不必要に根を抜いたりせずに、何とか実を収穫できるまで見ていこう。

アケビらしい植物は五の段中心にあるのだが、五の段の下の斜面にも進出している。

ここにはクロコスミアという植物が強烈に増殖している。

このクロコスミア、最近四の段の電気柵に接触するようになっていた。


クロコスミアは昨年花が咲くまで何なのかが分からなかった植物。
昨年7月に咲いた花はきれいでクロアゲハもたくさん遊びに来ていた。
こちらは去年7月の写真。

ところが今年予想以上に増殖してきたので、電気柵に接触しそうな苗だけは除去した。

この植物の増殖能力からすると、またすぐ電柵に触れるようになりそうだ。
きれいな花が咲く好きな植物なのだが、増え過ぎはやはり困りものだ。

2024年4月18日木曜日

小玉スイカとジャンボシシトウ、ジャンボピーマンの苗を植え付け。

 こちらは昨年第1菜園の花壇から段々畑に移植したジャーマンアイリス

友人から頂いた黄色いジャーマンアイリスももうすぐ咲くだろうと思っている。

さて、ここ数年小玉スイカの苗を2本づつ買っているが、昨年段々畑で初めて育てたときは、途中まで苗は順調に成長しているように思えたが、隣に植えていたツクネ芋の苗の陰になったためか収穫全くできずに終わった。

今年も2本苗を買った。
今回はしっかり収穫したい。
今年は、日当たりは文句なしにいい、二の段北の上の斜面に植え付けることにした。


雑草は多いが、苗の成長に合わせて抜いていくつもりだ。
こちらが、植え付けが終わったところ。
しばらくは風よけにビニール行灯を掛けておこうと思っている。
もちろん実が成り始めたら、ネットで実を包みカラス除けをするつもりだ。

また、ジャンボシシトウジャンボピーマンの苗も2本づつ買ってきたので植え付けた。
去年も同じ苗を2本づつ買って二の段で育てたが、昨年の晩秋まで長い期間収穫できた。
最後に種も収穫して、3月種まきをしたが、残念ながら芽出しには失敗したようで、まだ芽は出ていない。

今日は冬野菜のトウ立ち菜を片付けて、その場所に植え付けた。
これらのトウ立ち菜は小さく刻んでミミズ小屋に直行だ。
こちらがシシトウたピーマンの植え付けが終わった畝。
シシトウとピーマンは今から芽が出る可能性もあると思っている。
その時は育てる苗がかなり増えるかもしれない。
ところで、今日はご近所で畑仕事をされているおばあちゃんに余っているイタリアントマトの苗をあげたのだが、そのお返しに畑で育っていたきれいな花しょうぶ(?)を頂いた。

こんな感じでこれから畑友達が少しづつ増えていくのは嬉しい。

2024年4月17日水曜日

草刈り散歩中小さな切り株に足を取られて転倒。怪我はしなかったが悲しかった。病気の(?)ニンニク、早めだが少しづつ収穫開始。

カラーがきれいな花を見せている。
去年は苗が雑草や笹竹に圧倒されて花が咲かなかったので嬉しい。
こちらは、小さな蕾を見せ始めているアーティチョーク。

こんなアーティチョークがある擁壁の上のスペースには雑草が茂っていた。

今朝、草刈り中小さな切り株に足を盗られてすってんころりん、転んでしまった。
こちらが引っ掛かった小さな切り株。
同じことを繰り返すのが嫌なので後で根元からしっかり切り取っておいた。


倒れたところにアーティチョークの苗が1本あり根元から折ってしまった。


怪我をしなかったのが幸いだが、つまづくだけなら納得できるのだが、転んでしまったのはとても悲しかった。
足腰にはそれなりに自信があったのだが、やはり年だろうか?
80歳になっても屋久島の宮之浦岳に登るのを目標の一つに掲げているが。。
靴底がつるつるになっていたのが原因だと自分を慰めておこう。

今日一日、心の隅で悲しみが抜けなかった。
倒したアーティチョークの株からは残念ながら今年は蕾はとれない。
で、吊るして乾燥、お茶に使う予定だ。

これからの農作業だけでは、バランスが取れる体のキープは無理なので、最近やっているyou tubeの『work out』動画で足腰を鍛えられる運動を毎日続けていこうと思っている。



さて、ニンニクの収穫予定時期は5月の終わりから6月の初め。

ただ今年のニンニクは昨年の様にカラスに遊ばれて全滅することはなかったが、成長が悪く病気しているみたいだ。

ヒヨドリが隣のエンドウ豆やタマネギ被害を少し出した時に、すぐネットは掛けていた。
ネットに押されて分かりにくいがまだ花芽の姿は見えない。
ただ、この時期に完全に分葉してしまっていたり根元が茶色く変色した苗が多い。
以前、収穫時に病気で腐れたようになっていたことがある。
今年も成長が不良で病気が発生し始めたのかもしれない。

分葉したニンニクを1本引き抜いてみたら、分葉した玉は小さいが一応食べれる状態

ニンニクは大好きで我が家の料理には欠かせない。
収穫には早いが、少しづつ収穫していこう。
原因は分からないが、今後の課題としておこう。

2024年4月16日火曜日

里芋、ヤーコン、ミョウガからしっかり芽が出て来た。

 先日苗木を買ってきた、「クレーターレイク」の花がますますきれいになってきた。

これまで見たことがなかった花だが、ツツジとシャクナゲの交配種とのこと。


さて、去年一の段の同じ場所に植えたが、旅行中サルに全滅させられた里芋

こちらは昨年6月末の写真。
晩秋にはこの畝で立派な芋が収穫できることを期待していた。
その畝は昨年7月の初めに数日間旅行している間にこの姿。
近くにビワの木もあったそこに集まっていたサルが、そのあと里芋に目を付けたようだ。
里芋はまだ出来ていない時期で、茎元を少し食べているだけだったがこの有様。

で、今年は使える種芋もなかったのでオババん家から種芋を分けてもらい、同じ場所だが、今回は電気柵で囲った中に植え付けた。

そんな種芋から嬉しい芽が出てきている。

畝を見渡すと。全部ではないが8割方芽を出している。
今年は電気柵効果で獣害に逢わないことを期待しておこう。



また、芽が出て来たといえば一の段と二の段の間の斜面からはミョウガの芽がたくさん出てきた。
ここは八重桜の木やモミジの木の下で半日陰。
落ち葉で土壌はよく半日陰なので、立派なミョウガが育つと思っている。
花芽を食べるので、収穫は7月頃から始まるはずだ。

四の段北ではヤーコンの芽も出てきた。
こちらの芽はほぼ出揃ったようだ。
この場所では冬の時期大量の落ち葉や米ぬかを入れ込み土壌改善を図っている。
去年は成長途中で一度倒れたが、今年はその効果を期待しよう。

これらの野菜は、去年よりうまく育てれると確信しているので、その成長が楽しみだ。

2024年4月15日月曜日

ブラジルのブロッコリー『ブロッコリーハモーゾ』。茎ブロッコリーに近いがちょっと違う。柔らかくで非常に美味しい。

今日は朝の野菜収穫を終えた6時半丁度に雨が降り出した。

こちらはブラジル産の種を蒔いて育てたブロッコリー。
『ブロッコリーハモーゾ』と言うらしい。
通常のブロッコリーのように大きな頂花蕾ではないが苗の上にちょこんと顔を出した頂花蕾を収穫した。
見た目は少しグロテスク?
軽く湯がくと緑の色が鮮やかになり食欲をそそる。
今日はマヨネーズだけを付けてシンプルに食べてみた。
茎ブロッコリーに近い食感だったが、柔らかくて癖がなくとても美味しい。

このブロッコリー、今年1月ビニールハウスの中に種を蒔いて2月中旬にはこんな大きさに育っていた。
これらを防虫ネットを張ったトンネルの中に植えていった。
春に育てるブロッコリーはモンシロチョウが来てアオムシ被害に遭ったり、ヨトウムシ被害遭うことが多いのだが、今のとろろ虫被害は出ていない。
虫被害が出ていないのは、早く成長してくれたのも一因かもしれない。

下の方にある小さな芽が側花蕾として次々に収穫できるようになるそうだ。
たくさんの苗を育てているので、収穫が終えたら1本は種採り用に残すつもりだ。

このブロッコリー、最初の収穫が出来て40~50日は収穫が続けれるとのことだ。
まだ、端境期のこの時期こんなブロッコリーが収穫できるようになったのは嬉しい限りだ。

2024年4月14日日曜日

段々畑の奥の山を散歩。大きく刃が欠けた剪定ばさみをディスクグラインダーで再生してみた。

段々畑の奥の山を散策していたら、大きなサルノコシカケに遭遇。

私が腰掛けることもできるくらい大きくしっかり木についていた。
手袋の大きさから判断すると直径30㎝はあるだろう。

こちらはヒラタケのようだ。
自信がないので採ることはしなかったが、食べれるなら大量だ。
こちらはキクラゲに近いがちょっと違う?
もちろん収穫はしなかった。

我が家に流れてくる水の流れを上の方にたどっていくとため池があった。
コンテナがいくつか転がっていたので、以前どなたかが農業用水として使っておられたのだろう。
近くにはイノシシなどの足跡や糞がたくさんあったので、今ここは動物のたまり場になっているようだ。
その近くには野生のタラの木が数本あった。
春の三歳として大好きなタラの芽。
先日我が家には園芸種の棘なしタラの木を数本移植したが、野生の方が美味しいはずだ。

こんな山歩きはとても楽しいが、私は草木に関してはまだ知識が少ない。
自然好きな方が遊びに来たら、また一緒に探索して色々教えてもらいたい場所だ。


さて、ハサミの研ぎ方には色々があるようだが、大きく欠けて切れなくなった剪定ばさみを切れるようにするにはディスクグラインダーしかないだろう。


まず、全体的にグラインダーで削れる感触を確かめた。
あっという間に削れるので、削り過ぎないように刃こぼれが分からない程度にとどめた。


竹や木を切ってみたが、切れ味がとてもよくなったのだが、最後の部分でぱさっと切れない。
刃の反対側に溝が付いているが、恐らく溝への食い込みが悪いみたいだ。
You tubeを手本に少しづつDIYをしているが、刃研ぎなどまだまだ細かい技術は勉強が必要なようだ。

2024年4月13日土曜日

巨大ミミズ小屋の堆肥の落ちが悪いので、一度解体して再設置。

 

八重桜が満開になってきた。
花終わりの花桃も頑張っている。


ん~設置した後、堆肥が思ったように落ちてこなかった巨大ミミズ小屋。

こちらが、昨年設置した巨大ミミズ小屋。

下の容器に液肥も全く溜まっていない。

今の時期は豊富にミミズ堆肥が採れるようになっていると思っていたのだが、落ちてくる堆肥はごく僅か。


で、このミミズ小屋を一度解体することにした。

手前の板を外すと、上の方にはミミズが全く手を付けていない大きな野菜があり、手前や下の方には最初に入れたサツマイモの蔓などが乾いた状態でそのまま残っている。



果たして、シマミミズたちはこの小屋の中で生きているのだろうか?
予想もしていなかったそんなことも心配になった。

そして、上の方の大きな野菜残渣を外してみると、その下にミミズ君たちの姿が見えて来た。


そして、少しミミズがいる堆肥を外してみると、居るは居るは、全体で1万匹以上いるのは間違いなさそうだ。
ところどころにこんな集団も居た。
堆肥もきちんと収穫すればバケツ10杯分くらいありそうだ。

下の方に大量に入れていたサツマイモの蔓が、堆肥が落ちるのを邪魔していたのは間違いなさそう。

蔓を外せば、大きな隙間がある金網が見えて来た。
この隙間ならサツマイモの蔓がなくなれば堆肥は落ちてくるだろう。

そこで、今回はミミズを大量に含んだ堆肥を大きな隙間のある金網の上に直接載せていった。


細かくなっていない野菜くずや蔓は剪定はさみで少し小さめに切り刻み、水分を十分に加えて堆肥の上に置いた。



上に置いていた防虫用の網はやはりコンクリートとの隙間から小さな虫が入るようなので、細かい目の防虫ネットとも一層かけ、コンクリートとの接触部分はクッション様に膨らませ隙間を減らすように工夫して取り付けた。

生ごみを入れるので、コバエも出来るだけ入ってほしくない。
防虫ネットのロールが隙間をなくす工夫だ。

ミミズ小屋を再設置するとさっそく堆肥は少し落ちてきている。



それでももう少しミミズ堆肥が収穫したかったので、1時間と分別時間を決めて、内部に溜まっていた堆肥でミミズ分別も行った。

当然のように大量のミミズを分別。
卵胞を抱いて環帯が膨らんだ大人ミミズもたくさんいた。
このミミズ小屋はミミズ君たちにとっての環境はよかったみたいだ。
ミミズの数が多かったので、分別して収穫できた堆肥はこれだけ。
大きな容器に収穫したので、これでもバケツ2杯分くらいはある。
貴重なミミズ堆肥なので、芽が出にくいカボチャなどの芽出しの土として使っていこう。
さっそく芽が出にくかったズッキーニとカボチャの芽出しに使った。

そして今日からミミズに与える野菜屑はしっかり刻むようにした。
液肥が全く溜まっていなかったので、表面が乾燥しているときにはじょうろで少し水も掛けようと思っている。
これからは巨大なミミズ小屋から順調に堆肥が収穫できるのではと楽しみに期待している。