2012年4月10日火曜日

新しいミミズ分別法;フロースルー光振動法と名付ける

昨日紹介した Turbo Light Harvesting Method に使用する容器が見つからなかったので、その前の日に紹介した私の方法で昨日金子ミミズ小屋の室コン1号の堆肥収穫をした。
この方法はしばしば紹介する形になると思われるので一応名前を付けておこう。
“フロースルー光振動法”でどうだろう。少し仰々しいかな?

これが昨日収穫した堆肥。分別作業が始まる。

一番下に予備の小屋があったのでこれを堆肥取りをする小屋の下に持ってきた。
中にはかなりの餌やベッド材を投入した。

底に敷いてあった移動制限目的のネットを外し、こんな感じで太陽光を1時間程当てた。
さらに堆肥を収穫するときに手で振動を与えながら浅く浅く収穫し、ミミズの姿が見えたら一旦、その深さで休憩した。
ある程度堆肥の収穫が進んだ所で、更に残った堆肥収穫を効率的に出来るように、少しミミズが含まれていても、ある程度の量を別の容器に移し。日に当てた。堆肥分散する容器はもう少したくさんあればもっと効率が上がりそうだ。

さて,このような努力でどれくらいの時間短縮が出来ただろうか?
これまで2時間以上を要していた室コン1号の堆肥取りが実質1時間ちょっとで終わった。
予想では1時間を切ると思っていたが、1時間以上要した理由はあまりに卵が多かったためだろう。もちろんほとんどの卵は収穫した堆肥の中に収まってしまったと思われるが、少し時間をかけたために何とか2〜3百個の卵は救えた様に思われた。
もし、卵を完全に無視すればこれだけの堆肥取りも30分ちょっとで終わるような気がする。

収穫した堆肥の量もバケツ2杯弱でこれまでとほとんど変わらなかった。
救えなかった卵の数が想像がつかない。
この時期の堆肥が1年で一番卵が多く含まれるみたいだ。

また,この方法の欠点に上げられると思うが、太陽光に当てているときにどこからともなく小バエ(B29)が数匹その姿を現していた。恐らくどこかに卵を産みつけたに違いない。
これはちょっと嫌な出来事だった。


0 件のコメント:

コメントを投稿