2012年5月21日月曜日

卵孵化実験(乾燥しない条件)2

4.22に設定した100個入れた卵孵化実験
5.7時点で10匹の赤ちゃんが外から観察出来た。
1ヶ月経ったので御開帳だ。20匹くらいの赤ちゃんが居ることを期待していた。

まず、外側からの観察。
ン〜前回確認出来たような赤ちゃんがほとんど確認出来ない。

 皿の上に観察小屋の内容を移してみた。何層か重ねたウェットな新聞紙は完全に乾き、上1/3のツクネの髭も乾燥していた。

 その下の層は何とか乾燥するところまでは至っていなかったので、乾燥しない条件での孵化実験としては一応合格?
しかし,みみず君の赤ちゃんが予想程見つからない。ざっと探したところで8匹しか見つからなかった。
一方、孵化していない卵は15個くらいあった。

残った卵の数の少なさからして、また5.7時点の外からの観察状況で既に10匹の赤ちゃんが見つかっていたことから判断すると、これまで最低でも20〜30匹は孵化しているはずだ。

それが8匹の赤ちゃんしか見つからなかった。
ということは孵化した赤ちゃんが死んでしまったのか?
そういえば見つかった赤ちゃんも何となく元気がないように見受けられた。
やはり観察小屋は赤ちゃんが育つのに環境として不十分だったのかもしれない。
今回の孵化率は8%という結果になってしまったが、これは到底納得出来ない結論だ。

最近のミミズ小屋の観察では堆肥収穫時に数多くの赤ちゃんが見られており
この時期は卵が最も多く孵化する時期であることは間違いなさそうなのだが....。


卵の孵化実験は定期的、継続的におこなって、この実験で1年の中で卵の孵化し易い時期を特定しようと考えていた。
残念ながら今回のとても正確な結果が出たと思えない状況から一旦この実験は中止とする。
もう少し産まれた赤ちゃんが順調に育つ条件を考えていつの日か再実験にトライしよう。

ところで,今日は全国各地で金環日食や部分日蝕が見られたようだ。世紀の天体ショーを目にすることが出来た方はさぞかし感激されたことと思う。
私も朝早く目を覚ましこの時を楽しみに待ってみたが、あいにく福岡は朝から小雨で分厚い雲。いつまで待っても雲は切れずとても残念だった。
下の写真は7時20分部分日食が見える予定だった空。

 かわりに、今日の夕日は雲で部分日蝕だ。

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