2012年7月5日木曜日

赤ちゃんミミズの回収法(1)小皿分別法その2

小皿分別に日光による光振動法を加えて先日から数回分別を試みている。

まず、日光に2時間当てていた。
下の写真のように、小皿もどのタイプか良いか色々使ってみたが。。


確かに下の方に赤ちゃんは多く見られたがやはり団子を作るような状態はなかった。
要した時間は通常の小皿分別とさほど変わらなかったように思う。

赤ちゃんは700匹強分別できた。分別時間は2時間弱。
こんな作業はよほどすることのない暇な日しか出来ない。

続いて、上の小皿の中で一番効率的と思われた箱タイプに一日堆肥を置いておいた。
こんな天気だから日光はあまり当たっていないし、表面の乾きもごく僅か。
上の方から2cmのところでみみず君の赤ちゃんが見え始めた。上の方だけかすって、
少しでも下に集まるようにちょこちょことかき混ぜ振動を与えていた。

そして又一日置いたのでチェックしてみることにした。
底の近くに至るまで10匹程の赤ちゃんしか居なかった。
この分だと底に赤ちゃんが固まってくれていると思いきや、結果は残念。

確かに底の方にある程度集まってはいたがそれぞれバラバラ状態。
彼らをある程度集めてみると60匹あまり。

どうやら今回大きな容器からこの容器に堆肥を移した時は、数日前、同じ容器に堆肥を移したときに比べ明らかに赤ちゃんミミズが少なかったようだ。
大きな容器から堆肥を集めるときだんだん下の方に場所が移っていっているので、大きな容器の中でのみみず君の密集度は上の方が多いということだろう。

どちらにせよ今回、日光を当てた小皿分別法も日光を当てないものに比べ若干効率は良くなったというもののとても実用的とはいえない方法だった。
もう少しいい方法を考えなくては!

それにしても今日も蒸し蒸しする一日だった。
少し気分が涼しくなるように去年の7月、雨の中に登ったトムラウシの写真を1枚アップ





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