2012年9月27日木曜日

みみず堆肥実験:ジャガイモの生育、ブドウ実験失敗


今日はジャガイモの種芋植えの第2段だった。植えたのはズッキーニを植えていたマルチのかかった畝。
芋を植える場所に小さな穴をあけ、小さな鍬で耕してミミズ堆肥をいっぱい入れた。20個くらい植えてみた。
種芋として使ったのは春植えて7月に収穫した芋だ。自家採取した芋は病気が起こりやすいと園芸の本などに書いているが、「それは業者が種芋を売るためにそう書かれているのですよ!私のところでも全部種芋は自家採取したもの、それに今種芋買ったら高いでしょ」という近所のおばちゃんの言葉に励まされて自家採取した芋を種芋とした次第だ。種芋は特別消毒などはしていないが、見た目に病気をしていないことだけは確かめて使っている。

種芋は上の写真のように植えたが、予想通りいくつか種芋が余った。しかし、畑を見渡してももう種芋を植える場所がない。

そこで、プランターでジャガイモ生育実験をやってみることにした。

ジャガイモの芽出し実験はこの春、一度やったことがある。その時は、芽出し専用の土と、ミミズ堆肥の比較ということで、それらが入った箱に種芋を植えて日当りの良い場所に置いておいた。結果は、ミミズ堆肥の圧倒的勝利だった。

今回はミミズ堆肥と牛糞堆肥の比較実験をやってみよう。丁度プラコンに使うプランターで余っているものが2個程あった。
下の写真のような感じで実験設定した。
手前と奥のプランターに種芋を2個づつ植えることにした。両方ともベースはバーク堆肥にした。
まず底の部分に同量のバーク堆肥を入れ、その上にそれぞれバケツ一杯のミミズ堆肥と同量の牛糞堆肥を入れかき混ぜた。

左のプランターにはバケツ一杯のミミズ堆肥を入れた。バーク堆肥とかき混ぜたあとで芋を深さ5cmのところに植え、更にその上にバーク堆肥を5cmほど被せた。
同様のやり方で右のプランターには牛糞堆肥が入っている。
2個のプランターは地面の上に直接置いた。よほど雨が降らない時は水やりくらいはするつもりだが、あとは収穫のときまで放置して収穫量の比較をするだけだ。



ところで、3日程前の設定したみみず君の餌:ブドウの実験が見事に失敗した。
やはり発酵したのだろう。蓋の下には写真では分かりにくいが多数のショウジョウバエが入っている。
どこから入り込んだのだろう?空気穴?
実験はブドウを食べてすぐに設定したのだが。


ふたを開けてみると、観察小屋の表面にはカビが見えるし、亡くなったミミズの残骸が見える。はっきりしたアルコール臭ではないが、若干アルコールぽい臭いがする。 

どうやら実験は完全に失敗だ。
ブドウは加減して入れたつもりだったのだが、やはり観察小屋の狭い空間の中では多すぎたのだろう。やはりブドウは間違いなく発酵しやすい餌なのだ。
観察小屋の内容は、ミミズ小屋に入れても問題を起こさない量なので、今日ミミズ小屋のチェックをした縦コンにそのまま入れておいた。



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