2012年10月17日水曜日

箱形3段重ねみみず移動小屋 :3段目餌やり開始


前回9月7日に経過が順調であることを報告した箱形3段重ねの下から上へ移動式みみず小屋。

最初設定したのが8月27日。堆肥取りがより簡単に出来るように、それぞれの小屋の接触面を広くしてみみず君の移動が容易になるように考えた3段重ねのミミズ小屋だ。
ガムテープで補強したサイドの部分の耐久性も気になるところだ



今日の時点でまだ2段目が満杯になったわけではないが、2段目のみみず君は元気にしているし、1段目は完全堆肥化していたので
今日から3段目(最上段)に餌を入れ始めることにした。
下の写真は2段目。中を探ってみるとみみず君の状態上等。
まだ満杯になっていないのだが、早く最下段の堆肥チェックをおこないたいので今日からこの上に3段目の箱を重ねた。
この3段式ミミズ移動小屋の
利点として設定時に考えたのは
1)接触面を広くしてみみず君のスムースな移動(下の段のみみず君リッチな堆肥が、餌を加えていく上の段と広い面でしっかり密着し、みみず君の通れる穴も大きい) 
2)餌のやり易さ(常に上の段に餌を加える。カバーを外したらすぐ餌をやれる形) 
3)堆肥の収穫し易さ(3段重ねのため、最上段が餌で一杯になった頃には堆肥を収穫する最下段にはみみず君がほとんど残っていないことを期待。これがうまくいくかどうか一番心配している点だが....。) 
4)長い期間継続出来ること(最下段の容器から堆肥を収穫したらその容器が最上段にくる、その繰り返し)

ここまでの経過で1)と2)はクリアした。
さて、あと1ヶ月あまり最上段に餌を与え続けて最上段が一杯になったところで最下段の堆肥収穫の予定だ。
その時点で3)に対する答えが出る。

また、設定時この小屋の欠点として考えていたことは
1)ミズアブなどの虫が入り易い形状
2)各容器の側面が重なりあう際の僅かな隙間(ここから脱走みみずが出てくる可能性がある)。
3)側面のガムテープの劣化。

1)については座布団収納袋を使用。
若干サイズが大きすぎたが大は小を兼ねる。いまのところミズアブの幼虫は発生してないようだ。昨年もこの時期よく見かけたがトビムシはいっぱい発生していた。
2)、3)については杞憂だったようだ。今の所全く問題ない。

さて、3段目の最初の餌としては、みみず君が大好きなカボチャと最近収穫を始めたキクイモの冷凍解凍後のものを与えた。
こんな風に最上段に餌を入れ
その上には、乾燥予防にダンボールを上に被せ、あとは時々ダンボールの下に餌を追加していくことになる。

最上段が餌が一杯になり最下段の堆肥取りをする日が待ち遠しい限りだ。
この3段重ね下から上への移動式のミミズ小屋には、近い将来、我が家のメインのミミズ小屋になってくれることを期待している。

ところで今日は畑にとって恵みの雨がたっぷり降った。
昼飯時、窓から外を覗いてみると、枯れたゴーヤの蔓の近くに大きなカマキリがいた。大きさから判断してメスだろう。
この時期、こんなところにはもう何も餌になるものはないはずだが?
もしかして交尾後にオスを食べて満腹になっている?
近づいて顔を見るとちょっと不気味。
やっぱり怖い!




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