2012年12月13日木曜日

どんぶり型3段重ねミミズ小屋2、3、4号、経過順調。ショウガの保存は乾燥スライス。

先月報告したどんぶり型3段重ねミミズ小屋の初めての堆肥収穫は極めて順調だった。
何せこれまで最低でも30分はかかっていた堆肥収穫作業がほんの5分程で終わったのだ。
となると、これまであと8個もあったプラコンと呼んでいるどんぶり型プランターも3段重ねミミズ小屋に移行していくことになる。
ということで先月末にプラコンを2個づつ使いどんぶり型3段重ね2号、3号、4号を作った。寒くなったのでこれらの屋外においていたプランターで3段重ねを作る際、新しい小屋は屋内(作業場)に移動した。お陰で元々狭かった作業場はもうこれ以上何も置けない感じになってしまった。
下の写真の青と緑の座布団収納袋に収まっているのがどんぶり型3段重ねミミズ小屋だ。
緑の袋に入っているのが1号3段。青の袋に入っているのは2号から4号までの3段ミミズ小屋。これらはまだ2段目の餌入れをおこなっている最中だ。それにしても1畳程の狭い作業場がいよいよ狭くなってしまった。
 丁度、餌としては腐れ始めた冬瓜がいやという程あった。
最近の実験結果でも冬瓜大量投与は問題ないとの結果が出ていたのでどしどし与えている。。
また、サツマイモの蔓や葉、大根収穫後の葉っぱなども多量にある。
これらも3段重ねの小屋に与えている。
これは3弾重ねミミズ小屋の最上段。上の方にはサツマイモだろうか葉っぱや茎が見える。
先日5分程で堆肥の収穫が出来た最下段が今では最上段になっている。

 そこで、それぞれのミミズ小屋の上段のミミズ小屋を抱えてミミズ君の移動状況を見てみた。どの小屋もミミズ君の移動状況は順調のようだった。移動中のみみず君が上段の底の隙間から多数ぶら下がっていた
どんぶり型3段重ねミミズ小屋1〜4号はすべて順調のようだ。
ミミズ小屋の接触部分には大勢のミミズ君がぶら下がっていた。下から上に移動している際中なのだろう。
写真を撮ろうと構えているとほとんどのミミズはプランターに潜り込み見えなくなる。
写真に写っているのは足の遅い?ミミズ君たちだ。

一方、こちらは同じ作業場に置いている横コン。
1回完結型のミミズ小屋だ。
このタイプのミミズ小屋の利点は、中の堆肥の状態やミミズ君の状態がよくわかること。
欠点は堆肥ミミズ分別に手間がかかることだろう。
今回もミミズは元気で、堆肥もそれなりに出来ていた。
大きな食べ残しの餌などを外したあと、一旦、この内容をバケツに全部移す。
そこから分別作業が始まる。
 どんぶり型3段重ねの堆肥収穫に慣れてくると、こちらの堆肥ミミズ分別は実にまどろっこしく感じるようになった。今日は約30分の作業で堆肥1/3程分別出来た。
上の写真は堆肥分別途中のバケツの中:一旦バケツの中に移した堆肥とミミズと残った餌を適当量小皿に移し、分別していく。堆肥の状態やミミズ君の状態がよく観察出来るのはいいのだが、小さいミミズが多かったり堆肥がウェット気味だと結構分別が面倒になる。
1回完結型のミミズ小屋にも利点はあるのだが、3段重ねフロースルー型のミミズ小屋のよさが一層目につくこの頃だ。


ところで収穫したショウガの保存法について悩んでいたところ、いい話を聞いた。

生のショウガにはジンゲロールという辛み成分があり殺菌作用や末梢血管を広げる作用があるとのこと。そして、ショウガに熱を加えたり乾燥させたりするとジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変わるのだそうだ。
そのショウガオールは血流を増やし、体の中から暖める作用があるとのことだ。

乾燥ショウガはジンゲロールとショウガオール両方の働きで全身を暖めることが出来るとのことだった。

ショウガをスライスして乾燥させるのは簡単で、そんないい作用があり、しかも保存がきく。となれば作らない手はない。


さっそく、昨日スライスしたショウガを窓際に干してみた。
最近は風が強いので室内の窓際に干した。生のショウガにはジンゲロールという成分があり、乾かすことで全身を暖める作用が強いショウガオールという成分に変わるとのことだ。
初耳だった。
一日干しただけでかなり乾いてきた。
へ〜乾かしただけでもう成分が変わってきているのだろうか?
不思議な感じがする。



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