2012年12月21日金曜日

銀杏を入れた観察小屋にショウジョウバエ

ショウジョウバエは寒くなると産卵しないと聞いていた。
ということは今の時期は増殖しないはずなのだが。

熟した柿を入れた観察小屋で11月中旬、ショウジョウバエが大量発生していた。
熟した果実やアルコール臭はショウジョウバエの大好物。これは仕方ないと思って見ていたが、そのうち、他の観察小屋の周りを飛び回っている姿を目にするようになった。

すると今月、銀杏を入れている観察小屋の中に多くのショウジョウバエを認めるようになったのだ。ショウジョウバエにとって銀杏も好物だったのだろうか?
どうやらこの小さな空気孔から出入りして中で増殖したのだろう。
孔の左にショウジョウバエが見える。
こちらは空気孔の右下に赤い目がしっかり確認出来る
この観察小屋をしばらく眺めていたら、案の定ショウジョウバエ数匹が小さな孔から出てきて、あっちこっちに止まり出した
 ティッシュに止まった、ハイポーズ。


それにしても、銀杏をミミズ君が食べるかどうかを見ているこの観察小屋、9月21日にこの実験を設定して3ヶ月になる。
ミミズ君は結構銀杏の上を這いずり回っているけれど、銀杏が食べられた跡はない。
ミミズ君の向こうに見えるオレンジ色の球体が銀杏
先月、銀杏と一緒に入れた小さく刻んだサツマイモもまだ食べられてないようだ。
それにしては、ミミズ君は元気な感じにみえる。

ん〜そろそろ正月前に最終御開帳といこうか?
皮がプルッと剥けて、クサイ臭いがなければ銀杏を食べていなくても目的は達成だ。


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