みみず君の餌：キノコ（ショウガとの比較）

１２月初旬にしては寒い日が続いている。
こんな日はショウガ＋蜜＋茶をよく飲んでいる。

このショウガ擦り器は１００円ショップで見つけたものだけど細かく擦れて優れ物

これが結構美味しく、また体が芯から温まるのだ。

先日、ミミズ君によるショウガの食べ方のチェックをした。刺激物なのでミミズ君に毛嫌いされると思っていたショウガは予想以上に食べられていた。もちろん、ショウガを食べてミミズ君が暖かくなったかどうかは分からない。

ミミズ君はショウガを結構な量食べてはいたが、サイズ的に大きくなっていなかった（投入した時と同じ青年ミミズ）。ショウガは繊維成分が多いのでミミズ君が太る餌ではなかったのだろう。

下に見えるのがショウガの食べカス。 左上に見えるミミズ君は投入した時とサイズ変わらず。

一応、刺激の強いショウガもみみず君は食べるという結論でこの実験は終わった。

しかし、同じ１０匹のミミズ君も餌を変えればもっと太るはず？
試しに別の餌を与えることにした。

参加してもらったミミズ君はショウガ実験に参加した青年ミミズ１０匹。

 餌はキノコ。
キノコは日々出る食材で、ミミズ小屋ではミミズ君たちはいつも美味しそうにキノコを食べている。だが、なぜかこれまで「ミミズの餌：キノコ」はやったことがなかった。
芋類のようにでんぷん質ではないがショウガより太るのは間違いないだろう。

ということで、ショウガとキノコの食べ比べ実験をやってみることにしたわけだ。
下の写真が与えたキノコ、エノキと椎茸のクズだ。

参加したミミズ君はショウガ実験に参加した青年ミミズ１０匹

さて、ミミズ君はショウガの時より大きくなっただろうか？
ショウガ実験の時と同様、３週目（１１／２９）にチェックしてみた。

下の写真がミミズ君。観察期間はショウガの時と同じだったが、予想通りミミズ君は大きくなっていた。

やはりキノコの栄養はショウガより勝ったということだろう。

ミミズ君のサイズは一回り大きくなっていた。

キノコは９割方食べられている感じだった。

キノコと、ミミズ君がよく太る芋類などの餌との比較はしたことはないが、キノコがみみず君にとってまずまずの餌であることは間違いなかったようだ。
以上、ブログサイトの変更などありやや遅れての報告となった。


ところで、この時期の田んぼは雑草は生えてはいるが寒々としてちょっと寂しい。
そんな中で、時に遊びにくるアオサギがちょっとカッコよく目立っている。