2013年1月28日月曜日

間引き野菜の経過

今日の夜明け。西の空に満月がきれいだな〜と思って眺めていたら案の定、とても気持ちのよい冬日和になった。


さて、間引き野菜を再度植えて食べれるまで成長するのだろうか?
この問に答えるべく、昨年12月初めに間引き野菜を移植してみた。

その頃プランターに植えたサニーレタスやチンゲンサイは小さいながらも元気がよく、間引きが必要と思われた。



これまで、これらの密集した苗を間引きするときに、間引きした苗を移植したことは一度もなかった。この冬葉っぱ野菜が高騰したので、やったことがなかった間引き野菜の移植にチャレンジしてみたというわけだ。

ダメ元で間引いたサニーレタスの苗を数本を移植してみた(12/3)。チンゲンサイも少し移植してみた。
10日程経ってみて見ると、サニーレタスの色が赤みがかり何とか根付いたようだ。
チンゲンサイも元気良さそうだ。
根付いた!


そこで、さらに間引き野菜をいくつかの畝に移植してみた。
さて、それらの野菜はどうなったか?
また、間引後プランターに残った野菜は大きくなっただろうか?

もうすぐ移植して2ヶ月も経つので、うまくいけば移植した野菜はどんどん口に入っているはず。


ところが、下の写真は5日前、マルチを掛けたところに最初に植えたもの。
チンゲンサイだけは数本収穫できたが、その他ほとんどの苗は収穫できる大きさに育っていない。

苗は成長している。
しかし口に出来た数本のチンゲンサイ以外、現在残っている苗はまだまだ口に出来そうにない。

それでも、マルチしたところに植えたものは、それなりに成長しているようには見える。

ところが、マルチのない別の畝に植えたチンゲンサイは元気がなかった。


マルチのないところに植えたサニーレタスはもっとひどい。これらの苗は口にすることなく終わりそうだ。
マルチしたところとに違いはどこにあるのだろうか?
温度?、雨の跳ね返り?

間引きで残ったチンゲンサイの苗はこんな感じ。この苗を基準に見てみると、移植してこれより大きくなったものは収穫した2株くらいか?
こちらはもうすぐ収穫できそうな感じ。

一方、間引きで残ったサニーレタスはこんな感じ。移植したものより明らかに元気がよい。こちらは食べられる最低サイズといった感じだ。
もっと立派に成長してほしかったが....。それでもこちらは何とか食べれそうだ。


ということで、この時期種から植えたプランターのサニーレタスとチンゲンサイは間引き後も今ひとつの成長ぶりだった。

そして、間引きして再度植えた苗は元々の苗より成長がよくなったものは一部のチンゲンサイのみ。
ほとんどは、元々の苗の成長に遠く及んでいない。
畝に移植すると、苗が育つ条件はプランターにあった時よりよくなると思っていた。
しかし、移植操作によるダメージの方が大きかったということだろう。

さらに、マルチなしのところに植えたものは、雨による跳ね返りのためだろうか?さらに元気がない苗ばかりだった。

春夏野菜を植える前のこの時期の畝は少し寂しい。
春までに収穫できるなら、間引き苗を移植するスペースは十分にある。
今回移植した苗が皆食べれるまでに成長してくれたらうれしかったし、来年も同じことが出来る。しかし、私の野菜作りの技量ではまだ無理だったようだ。
来年もこの時期、間引き苗を移植する機会があればマルチを掛けたところに少し植えるくらいにしておこう。


0 件のコメント:

コメントを投稿