2013年1月23日水曜日

イノシシは何のために穴を掘る?八朔、伊予柑の収穫

太宰府天満宮の飛梅が一輪咲いたとのニュースが流れていた。
もうそんな季節なんだ。

ここ2日間小雨が続いたが、今日雨が上がったので午後からみかんの収穫のため久しぶりに果樹園に向かった。

果たして、我が家の梅の花は咲いているだろうか?
お〜咲いている。
小梅が可憐に花をつけていた。大梅の方はまだつぼみの状態。
大梅は咲いていなかったが、辺りを見渡すとタンポポの仲間や水仙が花を付けている。


先月花を付けていたビワは花が落ち、小さな実を付け始めている。

12月初旬、びわの木はいっぱい花を付けていた。
今日見てみると、落ちた花びらの下には小さな実が顔を出している。
我が家の果樹園も確実に春に向かって少しづつ動き始めているんだ。

ところで、果樹園を歩いていると、イノシシが掘ったと思われる穴が何カ所もあった。
こんな感じだ。

 こちらにも。

掘り起こしたところには、掻き出された土だけでなく、大きな石も転がっている。
イノシシは一体何のためにこんな穴を掘るのだろうか?
もしかして小さなミミズを食べるため?
掘ったところに山芋があったのかな?
兎に角、この辺りにイノシシがたくさん居ることだけは間違いなさそうだ。

さて、今日の仕事はみかん(八朔と伊予柑)の収穫。
先日、温州みかんはサルなどの動物にかなり食べられてしまった。
今日、八朔や伊予柑を見てみたがこちらは大丈夫だった。
サル予防に付けた両面テープが効果あったわけではなさそうだ。
両面テープが付いてない伊予柑も被害は全くなかった。
八朔や伊予柑の硬い皮はサルの力では剥くのが大変ということだろう。
今日の収穫、特に伊予柑は立派な実がなっていた。

みかん類はあと甘夏、ザボン、レモンが残っている。
手前がザボン、向こうがレモン。まだ収穫には早いようだ。

こちらは甘夏、十分みかん色になっているが、こちらもあと1〜2ヶ月置いていた方が良さそうだ。
ということで、写真、右側がジューシーで甘い伊予柑。左側があっさり甘い八朔。
どちらも私は好物だ。

この時期、みかん類の皮が大量に出るので、これをみみず君が食べてくれるとうれしいのだが、昨年おこなった実験の結果、みかんの皮をミミズ君に与えるのはあきらめた。
皮に含まれるd-リモネン(殺虫剤にもなる)がミミズ君には刺激が強すぎるようだった。
これまで、みかんの皮をシマミミズの餌として与えている方は結構いるし、よほど量が多くなければ問題はないのだと思われる。
また、皮の表面を剥いでミミズ君に与えると結構いい餌になることは昨年のザボンの実験でも実証済みだ。
ザボンなら表面を剥いでも十分な餌の量があるので餌として与えてもよいが、伊予柑や八朔では与える餌の量に対して表面の皮剥ぎの手間の方が面倒なので、今のところ餌として与えてないのが現状だ。
しかし、何とか大量に出るみかんの皮を無駄にしたくない。
今年は、みかんの皮をある程度長い時間保管しておいて、刺激がなくなって餌として与えるという実験を組んでみようと思っている。この実験は後日設定の予定だ。

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