2013年3月15日金曜日

縦コンは底が割れないバケツ3段重ね(バケツ2号)に移行

これがこれまで長らく活躍してきた縦コン。
どうやら、この縦コンともお別れの時が来たようだ。
受け皿用のバケツも透明で外から見るだけで状況がよくわかった。
また、この大きさだと少々液肥が溜まっても問題なかった。

1個完結型のミミズ小屋は堆肥収穫の際。すべてのミミズの状態が把握出来るのがいい。
特に丸まると太ったミミズが元気いっぱいにしているのを見るのは結構楽しかった。
これまで何回この小屋でそんな気持ちを味あわせてもらったことか。

ところが先月、先々月とこの縦コンの堆肥収穫がほとんど出来ていない。
理由は
1)ミミズ君の数が多い。
2)赤ちゃん、卵が多い。
3)かなりの餌が残っていた。
4)堆肥がウェット気味。
ということだった。

このような条件のときは1個完結型のミミズ小屋の限界を感じる。
やはり、ミミズ小屋は管理面では3段重ねの方が簡単なのだ。

そこで、今日は長らく付き合ってきた縦コンを3段重ねに変更することにした。

先日、予備小屋も3段重ねのミミズ小屋にした。
その時利用したのは100円ショップのバケツ。
このバケツの底のプラスチックは極めて薄く硬かった。
おかげで、バケツ3段重ねミミズ小屋(バケツ1号)の底の様子は下の写真のようになってしまった。
穴あけ操作でばりばり割れたが、割れ目が小さかったので何とか使用には耐えれそうだった。

この初登場のバケツ3段重ねのミミズ小屋、場所をあまりとらない。
また、安上がりなのも満足だった。
ただ、上の写真のバケツの底の穴あき状態は戴けない。

今回、縦コンを3段重ねに変更するにあたって、もうちょっとましな3段重ねは作れないものか?

そこで、再度100円ショップに足を運んだ。
3段重ねを作るのにもっと適した器はないものだろうか?
あった!
下の写真の器だ、上のバケツとほぼ同じ容量ありそうだ。
素材がソフトな感じだ。これなら底に多数の穴をあけれるだろう。
ということで、さっそく3個持ち帰って穴あけ開始。
期待通りの穴が多数あいた。
上の青いバケツの底の穴あき状態とは大違い。
この穴の大きさと数ならミミズ君の移動はスムースにいくだろう。

さっそく、縦コンの最後の堆肥収穫を兼ねてミミズ君大移動だ。
下の写真が下段になる。ここに縦コンから移した餌の残渣、堆肥の一部、大勢のミミズ君が入っている。
液肥の受け皿も買ってきた。サイズがぴったりで深さもイメージ通りのものだ。
後で考えると液肥受けは透明なものが溜まった液肥の量が透けて見えてよかったのかもしれない。
 縦コンからの最後の堆肥収穫は赤ちゃん卵がやたらに多く困難だったが、何とかバケツ1/2を収穫した。
この堆肥の中にはかなりの数の赤ちゃんと卵が入っている。
3ヶ月程放置して子供ミミズになったものだけでも救済してやろう。
 新しい器は3段重ねると下の写真のような感じになった。
まだ中の段に多くの餌が入ってないので3段重ねても何とか虫混入予防用のランドリーネットに収まった。上段に餌を入れ始める頃にはネットは座布団収納袋に変更が必要になるだろう。
いいんじゃないでしょうか!この3段重ね。
大きさ的にも理想的な感じがする。

ということで、きょうはバケツ2号の完成だ。
作った時の印象も非常に良かった。

このバケツ2号で堆肥収穫がうまく行くなら、このタイプの3段重ねもこれから増えていくかもしれない。

この小屋の長所は
1)場所をとらないこと
2)受け皿を入れても400円で出来ること
3)それぞれの小屋どうしの接触面が広く十分なミミズ君移動用の穴があること
4)器の大きさから推測して、1回の堆肥収穫作業でバケツ1/2位の量が収穫出来る

さて、最初の堆肥収穫は2ヶ月後の予定だ。
どんな状態で堆肥が収穫出来るか楽しみにしておこう。

長らくミミズ小屋として働いいてくれた縦コンは、本来のプランターとして再出発することになりそうだ。

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