2013年3月16日土曜日

8匹で始めた繁殖実験、9ヶ月目。100個以上の卵なぜ孵化していない?

へ〜何でこの観察小屋こんなに卵があるのにまだ孵化しないんだ?

それは、昨年6月に8匹の大人ミミズを投入し繁殖実験をおこなっている観察小屋でのことだ。

今回のチェックでも大人ミミズは18匹で前回と変わらず。
これは予想通り。
妊娠ミミズもかなりいる。


小屋の内部環境に問題はなく、卵は更に増えている感じだ。産卵はこの時期も盛んにおこなわれている感じだ。

観察小屋の堆肥部分には卵がいっぱいある。これだけ卵があって、なぜ孵化しない?
繁殖実験では生まれた赤ちゃんも数えるようにしている。もし、これらの卵が一斉に孵化をはじめ、
赤ちゃんがいっぱいの状態になると、数を数えるのは極めて困難になりそうだ。
いっそのこと3ヶ月後くらいにチェックした方がいいのかもしれない。

これだけ孵化しそうな卵がいっぱいあるのに、なぜ赤ちゃんや子供ミミズはまだ見つからない?

先月チェックしたときも100個くらいの卵がある感じだったが赤ちゃんは全く見つからなかった。
1月までは、他の観察小屋やミミズ小屋でも赤ちゃんや子供はあまり見られなかったが、この時期になると他の小屋(同じサイズの観察小屋やミミズ小屋)では、もう多くの赤ちゃんや子供ミミズを見ることが出来ている(50匹で寿命実験をおこなっている小さな観察小屋は例外)。
この小屋で赤ちゃんや子供が見つからないのはちょっと不思議だ。

仕方ない。赤ちゃんの出現は次回チェックに期待することにしよう。
ただ赤ちゃんが多数出現したら数を数えるのが難しくなる。
だから彼らが子供になると思われる3ヶ月後に、それは実験開始から丁度1年に当たるが、チェックすることにしよう。

果たして8匹で始めた繁殖実験は1年後何匹になっているのだろうか?

餌だけは切れないように1ヶ月に一度は加えておこう。

今回は、多数の卵を少しでも失わないように出来るだけ多くの堆肥部分を、新しい餌と18匹のミミズ君と一緒に観察小屋に戻しておいた。


ところで、こちらはミミズ君の餌用に2ヶ月程前にゲットした冷凍庫。
予想通り、今はキクイモで満杯状態だ。
引き出しを3個外して目一杯キクイモを詰め込んでいる。
昨年はこの時期から6月くらいまでミミズ君の餌が枯渇傾向にあった。
仕方なく雑草や畑の側にたくさん見られる菜の花を餌としてミミズ君に与えていた。
雑草ではみみず君が太るのには不足だったのだろう。その時期のミミズ君は間違いなくやせ細った。
今年はその心配がなさそうで何よりだ。


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