１ヶ月前シマミミズの赤ちゃんと判定した白い小さなミミズ、子供になったか？完全に判断ミス！

１ヶ月前、ヒメミミズに混じって真っ白な生まれたてのシマミミズの赤ちゃんミミズがいると思われた観察小屋。

下の写真に写っている小さな白いミミズを、赤ちゃんミミズと判定した。

右下に２匹見える白いミミズ。
観察小屋の中にはヒメミミズと区別が難しいこんな感じの小さな白いミミズが多数いた。

確かに白くてヒメミミズとの区別が難しい。
が、ここに見える２匹はヒメミミズより若干太さがあるように感じたので、生まれたてのシマミミズの赤ちゃんと判定した。
さて私の判断は正しかったか？

この観察小屋の中にはヒメミミズと明らかにわかるものもたくさんいた。
しかし、上の写真の様な、少し太めでシマミミズの赤ちゃんと区別の難しいちっちゃなミミズが結構な数いた。一方、赤っぽい明らかにシマミミズの赤ちゃんと分かるミミズはいなかった。

もし、今日のチェックで大きめの赤ちゃんミミズや子供ミミズが多数現れたら、上に見えた小さなみみずはシマミミズの赤ちゃんで正解だった、ということになる。


ということで今日は私の識別能力が問われる日。
今日のチェックで出てきてほしいのは、下の写真のような赤ちゃんミミズ、または下の写真よりもっと大きくなっている子供ミミズだ。

これは別のミミズ小屋に居た赤ちゃんシマミミズ。
この感じになると１００％判定ミスはしないのだが。

下の写真も別の小屋の赤ちゃんシマミミズを十匹程皿に載せたところ。
こんな感じで、赤ちゃんミミズや子供ミミズが１０匹以上確認できれば私の判断は正しかったと言える。

下の皿が茶色で分かりにくいがここに居る赤ちゃんは全て茶色。
生まれたての白い赤ちゃんが居て、周囲にこんな感じの生まれて間もないがもう赤みを帯びているシマミミズの赤ちゃんが多数居れば、その白い赤ちゃんは生まれたばかりのシマミミズの赤ちゃんの可能性がある。

さて、チェックしてみた。
その結果、今回の観察小屋の中に居たのは
前回とそっくりの下の写真のような白いちっちゃなミミズと卵のみ。
上の写真のような赤ちゃんミミズは１０匹どころか１匹も居なかった！

今回の観察小屋に居たこの白い小さなミミズも恐らくヒメミミズなのだろう。

どうやらこの観察小屋にある多くの卵はまだ孵化してないようだ。

私の完全な判断ミスだった。

考えてみれば、生まれて間もない白っぽいシマミミズの赤ちゃんが同時に多数見つかることはあり得ないのだ。

もし１匹白いシマミミズの赤ちゃんが居たとしても、周囲には赤っぽいシマミミズの赤ちゃんもいるはずだ。

なぜならシマミミズの赤ちゃんが真っ白なのは生まれて数十分までだろうから。

前回少し自信を持ってシマミミズの赤ちゃんと判定した小さな白いミミズ。

しかし、あのミミズはヒメミミズだったのだろう。

私の識別能力、まだまだ未熟なのだ。