2013年6月23日日曜日

ミミズ君の餌;ズッキーニの屑、バケツ3段重ねで。ズッキーニの病気

ズッキーニは葉が茂ると風通しが悪くなり、カビのためだろうか葉が白っぽくなる。
下の方の古い葉は白っぽくなっている。
これがうどんこ病だろうか?原因は恐らくカビだろう。

そこで、下の方にある葉は白っぽいものだけでなく風通しが良くなるように少し掻きとるようにしている。
下の方にある葉を掻き取って風通しを良くする。
今年はこの葉を掻き取る作業が遅かったのも一因だろうか?最初に植えた4本のズッキーニが茎腐り病になって、ズッキーニの屑が大量に出ることになった。
一般にこの病気は低温や雨が多いとき起こりやすいとのことだが、今回この病気が発覚するまではむしろ小雨の状態だった。気温もそんなに低温ではなかった。
このような病気は低温や雨などの条件で起こるらしい。
茎腐れ病というのは私が勝手に付けた病名だ。
調べてみると、このような病態に軟腐病、べと病、疫病といった病名が挙げられていた。
正式な病名は分からない

もしかしたら。ズッキーニは九州の気候とはあまり合わないのかもしれない。
ただ、何年前だったか忘れたが大豊作の年もあった。収穫が遅れると60cmくらいの巨大ズッキーニになったものもあった。

今年は最初に植えた4本が病気にやられて残念な結果となったが、時間差で植えたり、植える場所を変えたり(屋上土嚢袋)した苗がいくつもあり。新たに時期遅れとは思うがポットに種も植えている。
今のところ、他のズッキーニには病気は発生してない。
どちらにせよ、ズッキーニは極めて元気な株なのに急に病気になる。これは注意してみてていくしかないだろう。


そんなことで、最近は掻き取った葉や、腐ったところから先端部分が大量の生ゴミとなっている。
病気した葉っぱなどは一般に土に埋められたり焼かれたりするのだそうだ。
しかし。我が家では当然これらはミミズ君の餌になるのだ。
掻き取られたズッキーニの葉や茎は結構なボリュームになる。
これらを埋めたり焼いたりするのは大変な労力だ。
我が家ではみみず君がしっかり後始末してくれるので助かっている。

今日は、バケツ3段重ね(バケツ3号)の堆肥収穫の機に新しく設置するバケツの中をこのズッキーニの屑とココ繊維だけで詰めてみた。
こんな感じで、大量のズッキーニの屑をココ繊維と共に上段の容器に詰め込んだ。
堆肥収穫時に残っていたミミズ君約100匹も同時に投入している。
餌としてそんなに栄養はなさそうだが、少しでもいっぱい入るようにギュウギュウ詰め込んだ。

もちろん、ズッキーニの屑はとても大量に出るので他のミミズ小屋にもどんどん投入している。栄養は少ないかもしれないが環境を悪くすることはまずない餌だ。ミミズがすべてのウィルスも病原菌も一緒に処理してくれることを期待している。
今回の実験の結果は、3ヶ月後この容器の堆肥収穫時にはっきりする。

ところで、今年は白ズッキーニの種が手に入ったので、いくつか植えてみた。
植えた時期は遅かったがいまのところ順調に育っている。
下の写真は畑の隅の土嚢袋に植えた白ズッキーニ。その葉っぱが大きくなってきた。
よく見るとカボチャに近い。
ズッキーニ自体がカボチャの一種だから当然と言えば当然か?
初めての白ズッキーニの栽培なのでこれからが楽しみだ。
白ズッキーニの葉は通常のズッキーニより柔らかい感じで、切れ込みも少ない。
この苗だけ見ていると今から蔓をどんどんのばしていくカボチャのようだ。






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