2013年7月20日土曜日

30匹で始めた寿命実験(7ヶ月半)。ミミズ君、餌リッチ条件で再び太った。

今日は昨秋孵化した赤ちゃん30匹の寿命実験のチェックをおこなった。

13ヶ月フォローの寿命実験が皆100%生存で経過している。
この観察小屋のミミズが、7ヶ月半で数が減ることはないだろう。

ただ、前回チェック時に30匹が一応元気だったが、なぜか、みみず君が痩せていた。
妊娠ミミズもいないようだったし、赤ちゃんの姿も見当たらなかった。

痩せた原因が環境が悪かったためのか、それとも季節によるものなのか?
今回の結果でその辺が明らかになるように、前回は、美味しい熟れかけの梅など、栄養のありそうな餌をふんだんに入れ環境の改善を図った。

この条件で、今回また妊娠ミミズや太ったミミズが増えているようだと、前回みみず君が少し痩せたのは、季節の因子ではなく、食べ物などの環境の因子ということになるだろう。
もし、今回も前回と同じく痩せたミミズ君しか居ないようであれば、みみずが痩せた原因は季節の因子か空間の因子ということになる。
確かに手前の観察小屋(30匹でおこなっている寿命実験)は小さい。
それでも30匹しか扱わないので大きさ的には大丈夫だと思っていた。


さあ、チェックしてみよう。
いつも思うが30匹くらいだと数えるのが楽でいい。

予想はしていたが、今回のミミズ君30匹全員生存、栄養状態も極めてよかった。
前回と比べミミズ君は太っていた。やはり餌の問題だったようだ。
食べた後を見てみると梅やカボチャなど種だけ残して餌はしっかり食べきっている。
ミミズ君が太ったのも頷ける。

 ということで、前回ミミズ君が痩せていたのは季節の因子でも空間因子でもない。
栄養が不足していたということだ。

そこで、今回も栄養リッチな餌を、同じ観察小屋に十分に与えておいた。
今回もみみず君が喜びそうな冷凍解凍解凍後の梅と屑ジャガなどを餌として与えておいた。




ところで、外はクマゼミの喧噪。
しかし今日の空は、真夏とはちょっと違う感じだ。
まだ7月だが、この雲を見ていると涼しい秋が待ちどうしい。
今日は午前中涼しいうちにと思って、近くの飯盛山に登った。
しかし、この時期当然のことだが朝から暑かった。
山の緑も東北の緑とは違う。
色からして暑苦しい感じだが、この感じが私の夏の山のイメージだ。

先日訪ねた、涼しく緑のきれいな東北の山がちょっとうらやましく思えた。






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