2013年7月24日水曜日

ミョウガ初収穫。サツマイモの挿し穂まだ間に合う?

先日スーパーマーケットを覗いていたら、ミョウガが売っていた。
確かにこの時期はミョウガが似合う季節だ。特にミョウガが入ったソーメンはなかなか旨い。

思い出してみると、私が小学生の頃、お袋に頼まれて庭の隅に自生していた(?)ミョウガを取っていた。時期的にはアブラゼミが鳴いていたから7月の終わりか8月の初め頃だったのだろう。

昨年も小さな種芋を一つ植えたが残念ながら早く枯れてしまった。
今年はそんなミョウガをこの時期食べれるようにと、3月末に種芋をプランターに植えた。
すると5月の初めには芽が出てきた。
説明を追加
6月の終わりには、プランター一杯に乱立状態になった。
最近では更に背は高くなったが、葉っぱの一部枯れたものも出ている。

さあ、この時期、我が家のプランターのミョウガもそろそろ花芽が出てくるはずだ。
一般に売られているミョウガはミョウガの茎の根元に出てくる花芽なのだ。
そこでプランターの中で乱立している茎の根元を探してみた。
茎はいっぱい出ているが花芽は見当たらない。

残念ながら、今のところミョウガの花芽は見当たらない。
これだけ茎葉が元気に育ってくれたら、食べる分には不自由しない程度に花芽の収穫が出来るだろうと思っていた。
果たして私の思惑はまた外れるのだろうか?

と、去年植えて枯れたと思っていたエアコンの室外機の間に植えていたミョウガが1本茎を伸ばしているのを思い出した。
去年春頃植えて、この時期にはもう枯れていた。球根はダメになっていると思っていた。
ところが今年の春、1本だけ立派な茎芽が出てきた。手前に見える葉っぱは著莪(シャガ)。

そこで、期待せずにそのミョウガの茎元を覗いてみた。
あっ!ここに見えるのはミョウガの花芽だ。
白い花の下に何やら塊が見える。
思わぬところにミョウガの花芽が出ていたのだ。

ということで、予想外の場所でミョウガの初収穫ができた。
今後どれくらいの収穫が出来るかは分からないが、まずはめでたし、めでたしだ。
初収穫のミョウガ。




ところで、サツマイモの挿し穂はいつ頃までできるのだろうか?
調べてみると、福岡地方では7月15日くらいまで何とかさし穂出来るとあった。
しかし、今の時期に挿し穂して、無事サツマイモを収穫出来たという記事はどこにも見当たらなかった。

果たして10日近く遅れて、この時期サツマイモの挿し穂をして収穫出来るまで育つだろうか?
実はジャガイモを収穫した跡地に、少しオクラやヒモトウガラシの苗を植えたのだが、まだかなりスペースが余ってしまった。
しばらく何も植えないで畝を遊ばせておこうとも思ったのだが、根っからの貧乏性だろうか?何か植えないと勿体なく思えてきた。
そこで、収穫出来るる可能性の方に賭けてサツマイモの挿し穂をしてみたというわけだ。
ジャガイモ収穫後の跡地。
時期としてはかなり遅いが、ここにサツマイモの挿し穂をしてみた。
挿し穂する蔓苗は、以前植えたサツマイモの蔓が伸びているので、そこから採苗した。



家庭菜園の経験もまだ浅いので、畝の管理はなかなか難しい。
狭すぎたり、高さが足りなかったり、収穫した後に何を植えるか考えていても思うようにいかなかったりする。
ま、それを楽しんでいるようなものだけど。

時期が遅れて挿し穂したサツマイモからも、芋が収穫出来るようなら、その時はサツマイモの生命力に改めて感激することだろう。


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