2013年8月22日木曜日

ひもとうがらし。2週前チェックした寿命実験第3弾、環境悪化?

今年、ひもとうがらしの苗を4本頂いた。
丁度ジャガイモを収穫した後の畝が空いていたのでそこに3本.ウコンの芽が出なかったところに1本を植えた。
4本の中でジャガイモ収穫後の場所に植えた3本が順調に育ち、最近では十分量の収穫を得ている。

ひもとうがらしは育てるのも食べるのも初めてだった。

このひもとうがらし、細くて長い形状(直径5㎜程)で、辛トウガラシとシシトウとの雑種から選抜されたとされている。奈良県の特産とのことだ。

味は甘みがありピーマンと同じように調理できる。ビタミンC、βカロチン、マグネシウムを多く含んでいるそうで、夏の疲れ易い時期にもってこいの野菜だろう。

下の写真がひもとうがらしの苗。実も細いが通常のピーマンやししとうより葉っぱも細めのようだ。
実が細いので見にくいが、多くの実を付けている。
近づいてみるとこんな感じで一つの枝にいっぱい細長い実を付けている。
最近は下の写真のような感じでほぼ毎日収穫している。
今日収穫した、ひもとうがらしとバジル。


4本中3本は順調に育った。
うまく育たなかった1本の苗はウコンの芽が出なかったところに植えたものだった。
なぜこの苗だけが弱ったのだろう?
きっと、腐ったウコンの種芋にカビなど有害物がついていたに違いない。
そこで、以前弱ったナスの復活に成功した、“水の中でのじゃぶじゃぶ洗い” これをこの苗におこなった。水洗いをして茎の根元に付いていた白いカビのようなものを落とし、枝を切り込んで植え直したのだ。
そして、下の写真がその苗の今の姿。残念ながら2匹目のドジョウはいなかった。
周りのサツマイモの葉に隠れて分かりにくいが、真ん中に見えるのが植え直した苗。
切り込んだこの苗から新しい芽は出てこなかった。苗の復活はなかったのだ。
別の場所に植え直していたら別の結果になったかもしれない。

それでも今年は、3本が元気に育ったので我が家の食卓には十分だ。
このひもとうがらし、酒のつまみとしてもなかなかの食材だ。来年もまた苗を頂けるかどうか分からないので、時期が来たら種から育てられるように採種しておこう。


ところで、2週程前92匹から87匹に減少した寿命実験第3弾の様子が、今日見てみるとおかしかった。
下の写真の様に、外から1匹もミミズが見えなかった。
また、かなりウェットな環境になっているように見えた。
そして、小さなウジがかなり見えたのだ。
ミミズは見えず、小さなウジが見える。
これは危険なサインだ。
もしや環境悪化で全滅?
慌てて容器の中をかきまぜて中を覗いてみた。
ひと安心。確かにウジは居るがミミズ君は元気なようだった。
ミミズ君は元気そうだ。
餌はかなり減っていたので、ミミズの数は数えずに傷んだジャガイモを足しておいた。
これだけ暑い日が続くと、風が当たるところに置いてはいるものの、小さな観察小屋でその内部環境を保つのは厳しそうだ。
この観察小屋も間一髪セーフといったところだろうか?
何とかこれ以上環境が悪化せず、このまま実験を続けられるとよいのだが。


さて、数日間紹介してきた先日の旅行中の写真、虫と花で締めくくりとしよう。
この虫チョウの仲間だろうか?
羽を広げるとこんな感じ








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