2013年8月31日土曜日

2013年8月 ミミズ君&菜園の総括

今月も7月に続いて猛暑だった。
雨が20日過ぎまで降らない日が続いた。
そのあとは逆に大雨だ。

1ヶ月前の畑はこんな感じだった。

現在ではこんな感じ
なかなかいい感じに見える。とくにツクネの葉の茂りは凄い。
今年のツクネ芋は大きいのが収穫出来そうだ。

畑では、ツクネ芋とウコンが元気よい。
秋の収穫時期が楽しみだ。


カボチャは、竹の棚でおこなった空中栽培が復活した。
竹の棚で育てていたカボチャ。弱っていたが、また棚が見えない程蔓が伸びてきた。
伸びた蔓がとなりのシンボルツリーにかかり、木の方がかわいそうだ。
この棚のカボチャは少しづつではあるが収穫出来ている。

その他の野菜では芋虫やバッタなどの害虫の影響がかなり出始めた。
被害が最も大きいのは里芋だ。
キュウリは害虫に負けず、この時期まだ収穫が続いている。
オクラは収穫出来てはいるが、芋虫(ハスモンヨトウ)の影響がかなり出てきている。

ゴーヤは畑の隅の自然発生苗から収穫が出来るようになり、丁度良い量を収穫出来ている。

ナスはボチボチ、こちらも用心しないと虫食いのナスがある。ピーマン、トマト、青シソはどうやら虫にやられ収穫終了だ。
モロヘイヤもボチボチ収穫しているが早くも種が出来始めたので、こちらもそろそろ終わりそうだ。
嬉しいことに普通のズッキーニが奇跡の復活をした。まずまずの収穫を得ている。白ズッキーニは10cm程の小さなものの収穫が続いている。苗はとても元気だ。


盆の旅行で屋上菜園は壊滅状態に近く、こちらのキューリは終わった。

屋上菜園のゴーヤやシシトウ、ピーマンなどは復活するかどうか微妙な状況が続いている。
また現在、これらの干ばつ状態になった野菜に対する対策として、点滴灌水法と腰水法を検討中だ。そのうちよい報告が出来るのではと思っている。

 一方、ガラ袋やダストボックスで育てているゴボウだが、先日ガラ袋に植えたゴボウの一つが枯れたので収穫してみた。
短いがまずまずのゴボウを2本収穫出来た。

今のところ他のゴボウはまだ元気にしているが、枯れ始めたものが出たらまた収穫してみよう。

ツクネ芋、ウコンは元気で収穫が楽しみだが、それはまだまだ先の話だ。


果樹の方は、畑に植えているイチジクは20日頃から収穫出来ている。
果樹園は暑くて全く立ち寄れなかった。一昨日行ってみたらイチジクの収穫は出来たが、かなりの実が熟れすぎて落ちていた。

今年は富有柿が全く成っていない。ちょっと残念だ。
ただ渋柿が初めて1個実を付けていた。
来年もうちょっと数が増えたら干し柿に挑戦だ。




さて、8月のミミズ小屋は生まれた赤ちゃんがどんどん成長しているようだ。
気になったのは多くのミミズ小屋で、子供ミミズの姿が目立つものの、大人が減った印象があることだ。
特に金子3段小屋でのミミズ君は大人と子供が1:5くらいの比で子供ミミズが多かった。
他のミミズ小屋では大人ミミズだけが上段へ移動なんてことも考えられるが、金子3段は基本的にミミズ君の移動がないと思っている。
大人ミミズの減少は、世代交代の時期ということだろうか?
ただ、寿命実験でこの時期に急に死亡率が高まっているような印象はないのだが。
観察小屋での寿命実験では1年2ヶ月で、まだほとんどの大人が生存中だ。

それでは、現在13個あるミミズ小屋の現況報告だ。
金子3段:8/26堆肥収穫。下段に大人ミミズ君200匹に対し子供1000匹といった感じ。今回は子供が多いため分別に1時間30分かけてしまった。堆肥上等バケツ2杯、餌はまずはキュウリ、ゴーヤとジャガイモ、それに冷凍キクイモなどを入れた。もちろん日々余った野菜などが追加されることになる。子供が増えた理由は時期的に納得出来るが、大人がここまで減った理由は?だ。
箱形7/28堆肥収穫して赤ちゃんの数が凄かった。来月始めの堆肥収穫予定とした

どんぶり1号:前回7/30収穫だったので来月早々に収穫予定。
どんぶり2号:前回7/29収穫だったのでこれも来月に収穫予定。
どんぶり3号8/1堆肥収穫はバケツ1/2堆肥上等。液肥溜めにはミミズ10匹、下段は50匹くらい大人ミミズ、餌はキクイモ&野菜の葉っぱ少なめ?
どんぶり4号: 8/2下段150匹くらい。液肥溜め内に珍しくミミズがいない。堆肥は立派バケツ1/3。卵は少なめ。赤ちゃんは少ない。
どんぶり5号:8/8最下段50匹くらい小さなな大人、受け皿は液肥なし、そこにも60匹くらい、20分堆肥完熟に成ってないバケツ1/2、卵なし、餌少なめキクイモ梅
小どんぶり:赤ちゃんのみを入れているこの小屋、下段400匹くらいまだほとんど子供。餌はキクイモ里芋の茎葉など。

ボックス型8/24受け皿に100匹、下段に300匹くらい、大人が少ない。子供〜青年ミミズは多い。赤ちゃんはこの時期ほとんどいない.卵は少し。分別時間30分。堆肥上等。収穫バケツ1杯ちょっと。

バケツ1号:8/9約20分で分別終わる。堆肥は上等バケツ1/3。ミミズ君は100匹近く。餌はキクイモ梅里芋葉っぱ。
バケツ2号:8/30チェック堆肥、若干未熟気味。餌は全て食べられている。下段に残ったミミズごく僅か。液肥溜めには液肥なし堆肥あり、ミミズはいない。
バケツ3号(白):8/19堆肥収穫バケツに1/3、やや未熟。分別時間20分。ミミズ10匹程度、卵、赤ちゃんなし、液肥溜めにミミズ約20匹。餌はキュウリ、冷凍キクイモなど。
バケツ4号(赤)8/20堆肥収穫バケツに2/5、上等。分別時間20分。ミミズ20匹程度、卵はなく、赤ちゃんもいない。液肥溜めにミミズ10匹程と下段の間に隙間を作ったのがよかったのか。餌はキュウリ、キクイモなど。

観察小屋の方は1年2ヶ月目を迎えた寿命実験3つのうち1つのみが生存率100%で後の2つは96%となった。ミミズ小屋の大人ミミズがこの時期減っているので、来月の寿命実験は特に数の減少に注意してチェック予定だ

観察小屋1(90匹寿命実験3):14ヶ月目96%(92→87匹)
観察小屋2(54匹寿命実験1)14ヶ月目96%(54→52匹)
観察小屋5(50匹寿命事件2)14ヶ月目50匹(100%)
観察小屋6(30匹寿命実験4)8ヶ月半30匹(100%)

最後に、この夏のMatterhorn思い出の写真を1枚。




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