2013年9月5日木曜日

この時期どのミミズ小屋でも大人は減っているのだろうか?ミミズ君の餌;セロリ、結果。グロテスクな芋虫。

今年初めて植えたセロリだったが、トウが立つ頃にはこんなに背が高くなった。
トウが立ったセロリは硬そうで、さすがに人間の口には入らなかった。

セロリは刺激が強そうで、またトウのたったセロリはかなり硬い。
さて、ミミズ君の餌としてはどうだろうか


撤収したセロリは1m30cm余り。ここまで背が高くなるとは驚きだった。
セロリをミミズ君の餌としてテストするのは初めてだ。
繊維が多く栄養は少なそうだが、これだけのボリューム、一度餌実験はしておくべきだろう。

そこで、下の写真の様にバケツ1号の上段にセロリを入れた

ココ繊維をまぶして最終的にこんな感じ。



今日は3ヶ月目。この硬いセロリをどれくらい食べているか楽しみだ。

また、最近は色々な小屋で大人ミミズが減っている印象だ。
セロリ実験の結果を見るこの小屋でもそうなのだろうか?
このバケツ1号ではセロリをいっぱい入れていた下の段だけでなく、中段、上段のミミズ君の状態もちょっとチェックしてみよう。

さて.まずはセロリを入れていた下段を見てみた。
ざっと見てきれいな堆肥が出来ている。
元々セロリは繊維中心の食べ物。堆肥のボリュームが少ないことは想像出来ていた。
それにしても1/4くらいの体積になっている。セロリは一部繊維が残っているだけ。

下段を分別すると堆肥はバケツ1/4。上等な堆肥だ。セロリは僅かな繊維のみを残し、ミミズ君は青年中心に二十数匹が居た。

堆肥の状態はいいものの、収穫量が少ないということで、ミミズ君の餌としてのセロリは可もなく不可もなし、といったところだろう。

さて、下段の下の液肥溜めの方には、液肥は少し溜まっていたがミミズ君は居なかった。

セロリが餌では水分が多い餌と比べ、液肥があまり出来ないのは頷ける。
液肥溜めの中にはミミズくんは居なかった。

ということは、大勢のみみず君が下段から中段や上段に移動しているはずなのだが。
今日は中段、上段の分別をする予定ではないので、ちょっと覗いてみるだけにした。
下の写真は中段の様子。大人ミミズは居るがそんなに多くない。
中段のミミズ君は少数。なぜか無数のトビムシが居た。

上段も覗いてみたが大人ミミズは居ることは居るが数が少ない。

ということで、この小屋においても大人ミミズは間違いなく減っていた

一体、このバケツ1号に居た多くのミミズ君たちはどこに行ったのだろうか?
やはり今年の異常な暑さにやられたのだろうか?
これだけミミズ君の数が減ると、これまでと同じ量の堆肥を作ることが難しくなりそうだ。今回上段に与えた餌も余り過ぎないように若干少なめにしておいた。

ところで、最近我が家の畑には芋虫が増えている。
時々野菜を見回りにいって捕殺しているのだが、今日はナスの茎の部分にニューフェイスの芋虫を発見した。
もう6cmくらいになっている。小さいときの姿はどんなだったのだろうか?
下が頭で上が尻。頭の側面に白いイボイボ。尻の突起にもイボイボが付いている。
この芋虫、何とも不気味な様相だ。

スズメガの特徴であるお尻に1本の突起はある。ただ、その突起に白いイボイボが付いている。

頭部は上から見るとこんな感じだが

ピンぼけ写真になって分かりにくいが、横にするとその顔はグロテスク!
初めて見たこの芋虫、種類は知らない。暇な時、図鑑で探してみよう。



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