2013年9月12日木曜日

第一段階をクリアした20Lビニール袋による点滴灌水法、次のステップは? サツマイモの試し掘り。

夏の日照りの強い時期、旅行などで留守にするときに1週間程野菜を枯らさないようにする工夫。その一つが点滴灌水法、もう一つが腰水法だ。

点滴灌水法は、じわりじわりと水を土にしみ込ませていく方法。
これは根の活性化のためにもいいようだし、うまくいけばこれを応用して液肥投与も出来そうだ。また、水不足になり易い土嚢袋では夏の時期に限らず水やりの手間を減らすメリットも出てきそうだ。

一方、腰水法は根の方に水をしみ込ませるやり方で、いわゆる水耕栽培と理論的には同じだ。
こちらも、今実験中だ。
今のところ、なかなかいい印象なので、後日経過の方を報告したい。
こちらは今実験中の腰水法。プランターの中には水が入っている。
水温が上がらないように遮光ネットを敷き詰めていた。
真ん中のタオルは水が溜まりすぎたときのドレナージ用(サイフォンの原理)。
しかし、最近は気温が上がらず、雨も結構降って実験としての意味が今ひとつ?

さて、点滴灌水法の方だが、最初、ペットボトルに穴をあけて実験していた。
水が数時間でなくなるので穴のサイズを小さくしたり、穴の位置を変えたりして様子を見たが、どうしても6時間以上持たせることが出来なかった。
ペットボトル点滴灌水法。
穴のサイズを(1mm→0.6mm→0.4mm)と小さくしてみた。
水圧の影響を考えて、穴の位置を変えたり、ペットボトルの置き方を変えたりした。
しかし、残念ながら、この方法では6時間以上水を持たせることが出来なかった。
そこで次に考えたのが、ペットボトルの10倍の大きさを誇るビニール袋を使った点滴灌水法。
サイズが大きいのが特徴だ。
また、材質が柔らかいので非常に小さな針でも刺さるのと、同じ針で穴をあける場合、ペットボトルよりなぜか穴が小さくなることも分かった。
こんな穴を水用と上方に空気孔としてあけた。
そして、下の写真が設定5日目。まだバッグの中には水はたっぷり入っている。
そして7日目の今日、まだ水はまだ半分くらい残っていた。
そこで、下の写真の様にビニール袋を外して、土の状態を見てみると十分湿っている。
隣の土嚢袋は1週間前に十分水を与えていたが、こちらは土の状態はカラカラで、サツマイモの葉も萎れている。
点滴灌水法の方では、土もサツマイモの葉の状態も上等。
一方、1週間前バケツ半分以上の水を与えていた隣の土嚢袋は乾燥状態。
さて、土嚢袋への灌水法、20Lのビニールで、0.4mmの小さな穴を空けるやり方で、1週間以上持たせることが出来ることが分かった。
第1ステップはクリアだ。

ただこのビニール袋、通常の苗に点滴灌水法で水を与えるにはサイズが大き過ぎる。
次なるトライは、通常の苗(土嚢袋の真ん中に茎があるタイプ)に、このビニール袋での灌水を行うことだ。

丁度いいモデルになる、土嚢袋に入ったナスとシシトウの苗があった。
どちらもこの夏の乾燥で枯れかけたものを切り込んで復活させたものだ。
このような土嚢袋の真ん中に茎があるような苗に、このビニール袋で灌水を行う場合、ふたつの土嚢袋にまたがるようにビニール袋を置き、両サイドの下面に小さな穴を空ければよいはずだ。
そのように考えて設定してみると、下の写真のような感じになる。

ただこのままでは、ビニール袋が苗の茎の部分を圧迫しそうだ。
そこで、また下手な工作能力で下のように細工した。
真ん中にも落ち込みそうに変形していたので、太めの竹を中心に敷いている。
竹とビニールひもで苗を圧迫しないように細工した。


写真では分かりにくいが、茎の部分は何とか圧迫されずに済んでいる。
この紐と竹を使った圧迫解除法、いかにも緊急避難的な方法だ。
これじゃ、夏の1回使用ならいいが、水換えを必要な時はビニール袋の移動が出来ない。
仕方ない。水が無くなったら上の口から水を足してみよう。

さあ、この状態でしばらく様子を見てみよう。
恐らく、この点滴灌水法で、1週間の水やりは不要になるだろう。
そして、そのうちもっと簡便な方法(この大きなビニール袋の入る丁度いいサイズの長四角形のプラ缶の両底に大きめの穴を空けて、その部にビニール袋の穴を当てるなど)を思い付くかもしれない。


ところで今日は、畝に植えているサツマイモの試し掘りをした。
土嚢袋には2週前に挿し穂したばかりの苗もある。
しかし、6月に畝に挿し穂した苗では15cm強の芋が出来ていた。
これから12月まで食べる分だけ少しづつ収穫していこう。

芋は当然まだ小さめだが、嬉しいことに、もう食べれる状態だ。
去年は12月に全てを掘り起こし、一度に食べきれない状態になった。
今年はこの時期から食べる分だけ少しづつ掘り起こしていこう。





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