2013年11月11日月曜日

イモトさんのヒマラヤ「マナスル」登山。何であそこまで出来るのだろう?

昨日、TVでイモトさんのヒマラヤ「マナスル」登山の様子が2時間に渡って放映された。

先日、尊敬する三浦さんがエベレスト登られたときの映像も、先日見て感激したが、イモトさんの「マナスル」への挑戦は又違った意味で凄かった。

とてつもなく美しいが、あんな怖い山に、プロでもないのにどうして登れるのだろう?
確かに積んできた訓練のレベルは高い。
もちろん周りのスタッフ、そしてチームワークも大したものだ。
そしてなりより、隊長の冷静さ、判断力の的確さは尊敬の一言だ。
それにしても、この山を登りきったイモトさんには驚きだ、本当に凄い。

昨日の映像は見ていただけで、怖くてゾクゾクして、肩が凝りそうだった。
今日は気温が下がってゾクゾクしたが、昨日のTVの映像を見たときはもっと寒くなった。


私も山歩きは好きなのだが、2000m級の山を登るたびに、もう山なんか登りたくないと思ってしまう。
それでも山は魅力あるので、私の体力に合わせて時に山登りに出かける。
低山にはよく登っているが、今年登った2000m級の山は鳥海山と旭岳だけだ。

確かに高い山や雪山には、言葉に出せぬ魅力があり、憧れもある。

5年程前買った雪山用の登山靴や、12本アイゼンは、凍りついた阿蘇の馬鹿尾根で2回使ったきりだ。
阿蘇の馬鹿尾根は高山病を心配するような高い山ではない。
雪崩の心配もない。
それでも、ツルツルに凍った岩場には、もう一度挑戦する勇気が出ないのだ。

同じ頃に買った通常の登山靴はボロボロ、一方雪山用の靴はまだきれいにしている。
この雪山用の靴は、いつかまた出番は来るのだろうか?

そんな私だが、近場の雷山や井原山に雪が降ると、通常の登山靴に6本アイゼンを付けて出かけている。登り慣れた山で、極めて安全な冬山登山なのだ。
小さい頃、雪の中で遊んだときと同じく、とてもワクワクする時間と空間がそこにある。
それで、車のトランクの中にはいつでも出動出来るように、ピッケルも年中入れっぱなしだ。


私には遠い彼方の精霊の山「マナスル」。
昨日、TVに映し出されたその山容はやはり美しかった!

唯一、私にこの山に関われるものがあるとしたら、それは私の愛用の時計だ。

この時計は、カシオのPro Trek 「マナスル」なのだ。



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