2013年11月23日土曜日

先端が直角に曲がったゴボウ:ダストボックスによる最終ゴボウ収穫&まとめ


これは何だ?ゴボウのように見えるが何かおかしくないか?

4個植えていたダストボックスによるゴボウ栽培。
今日はその最終収穫なのだ。
その収穫したものが下の写真。
先の方だけをアップした写真が最初に掲げたもの。
先端が直角に曲がっている。

なぜそうなった?
すぐ、想像はついたが念のため、空になったダストボックスにこの2本を入れてみた。
この写真を見ると、なぜこんな形のゴボウが出来たか一目瞭然。
なるほど!
ダストボックスの深さが足りなかったのだ。

種を植えたときから、もしダストボックスより長いゴボウが出来たらどんな風になるのだろう?とは思っていた。
ただ、そこまでゴボウが育つなら、私のゴボウ栽培は大成功だと余り気にしていなかった。

実際、前回収穫した9月中旬の時は、こんな先が曲がったゴボウは1本も出来てなかった。
9月中旬では収穫したゴボウはこんな感じ。やや細めでまっすぐしていた。

ところが今回、先曲がりのゴボウを眺めていると、来年はもう少し工夫をしてみたくなった。

そこで、今日収穫する直前のダストボックスを上から見てみよう。
茎葉はしっかりしているが、この時期でもアブラムシはしっかり寄ってきている。
そして、ダストボックスの上縁から土のある位置を確認してみた。


上の写真を見ての通り、土の量が時と共に減り、最初設定時と比べ、高さにして10cmくらい低くなっていたのだ。

今回土がダストボックスの上縁まであると仮定したら、最初の写真の曲がった先端の長さから判断すると、丁度底に達する長〜いゴボウが収穫出来たはずだ。

来年ダストボックスでゴボウを育てる際は、最初入れる土の高さをダストボクスの上縁近くにして、さらにその土が縮み難いように少し押し固めて入れてみよう。

さて、ダストボックスでのゴボウ栽培の収穫はこれで終了だ。

初めて経験した、ダストボックスでのゴボウ栽培についてまとめてみると
1)育て易さ:問題なし。日陰が多い場所では育ちが悪かった。アブラムシ対策は難しい。非常に好かれているようだ。ゴボウの成長への影響は?
2)一つのケースに育てれる本数は4〜6本くらいだろうか?
3)最初入れる土は、ケースの上縁まで入れることが大切。
4)取り出し易さ:問題なし。といっても最後に倒すときは重いので腰の負担に用心が必要だ。
5)ダストボックスの耐久性:1年目の使用ではまだそんなに劣化していない。あと数年は問題なく使えそうだ。
6)9月初めに収穫してしまうケースがあれば、そのケースを使って秋植え、春収穫のゴボウに挑戦出来る。

ということで、来年も今年使った4個のダストボックスを使ってのゴボウ栽培をやってみよう。



0 件のコメント:

コメントを投稿