2013年11月7日木曜日

雨降り後の腰水法をおこなっている土嚢袋、サイフォン原理応用のタオルは有効なようだ。たまねぎ植え付け第1陣。

腰水法(storage water infiltrating system)は、私がプランター内の土嚢袋への水やりをさぼりたいがためにとっている方法だ。
プランターの下の穴を塞いで、土嚢袋の外側に水を入れておくと、天気の日が続いても1週間は水やりをしないで済むのだ。

ところが、この方法では雨が降るとプランター内が満水となる。
こうなると、植えた苗の根腐れが心配だ。

その予防のためにおこなっているのがタオルによるプランター内の水の床への排水だ。

サイフォンの原理では高さの違う水位の水を中に水に満たされたホースなどでつなぐと水位が同じ高さになる。

雨がしっかり降ると、下のコンクリートが雨で濡れ、タオルが完全に水浸しの状態になる。
この状態ならサイフォンの原理が利用出来、プランター内に水が溜まろうとしても、タオルのある高さから上には水が溜まらないのではないかと考えたのだ。
タオルはプランターの中に上から1/3の高さから外の床まで垂らしていた。

果たして、本当に機能しているのだろうか?

丁度、結構な雨が降った翌日、このタオルを垂らしたプランターを見に行った。
確かにタオルがある所までの水が無くなっている。
タオルによる排水効果は上等のようだ。
ただし、目に触れる所にタオルを置くとちょっと汚い。
一方、同じ時間にタオルをかけていないプランターを見てみた。
同じ屋上で腰水法をおこなっているプランターだ。
 やっぱり!こちらはほぼ満水状態だ。
タオルを掛けてない腰水法をおこなっているプランターは、ほぼ満水状態だった。

プランターに掛かったタオルは見た目が悪い。
特にミミズ堆肥が入っている土嚢袋からは雨が降ると、茶色い液肥と同じ色の水が滲み出て来る。そのため、タオルが茶色く変色するのだ。
それでも、タオルを掛けての排水法はうまくいく事が分かった。
使い古しのタオルがあったら、満水になっていたプランターに、出来るだけ家人の目に触れない方向に掛けておこう。



ところで、数日前たまねぎの第1陣を植え付けた。

去年は12月の初めに一斉に植え付け、6月の初めに最終収穫した。
そしてその保存法には、薄皮を剥いて吊るす方法をとってみた。
昨年6月収穫したたまねぎ。こんな感じに薄皮を剥いた。
そして、風通しの良い所に吊るしていた。

すると、今の時期でも、まだ保存しておいたたまねぎをおいしく食べれている。
薄皮を剥く方法では、薄皮の方に付いている土や雑菌を完全に取り去って保存することになるので腐れにくいとのことだったが、間違いなくその効果はあったようだ。


さて、今年のたまねぎの植え付けは、少し早めに始めて、時間差で少しづつ植えようと思っている。
たまねぎ第1陣の植え付けは、僅か30本、カボチャの立体栽培用の棚の下に植え付けた。
早生のたまねぎを植えたかったのだが、苗が売り切れていたので晩生のたまねぎを植えた。


我が家のような家庭菜園では、野菜は時間差で植えて時間差で収穫していくのがいい。
早生のたまねぎの苗なら4月から収穫出来るようなのだが、今日植えたたまねぎは晩生。
恐らく来年の5月初めから、少しずつ収穫していく事になるだろう。


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