2013年12月11日水曜日

来年用のゴボウ作りのための準備開始、まずは土作り。

ちょっと早いと思われるかもしれないが、畑で収穫の仕事が減ってきたこの季節は春のための畝作りや土作りをするのにはもってこいだ。
ということで、最近は来年のゴボウ作りのための土作りを始めている。
ゴボウ作り今年始めての挑戦で、不安は大きかったが思ったよりうまく行った。
来年のゴボウ作りにはさらに気合いが入るというものだ。



来年の袋栽培に使う土は、半分が今年袋作りに利用した再生の土だ。
それに、牛糞堆肥、鶏糞、パーク堆肥などを入れ、さらに最後にミミズ堆肥をたっぷり入れる。

袋栽培の土作りをしながら思うことの一番は来年の収穫の様子。
なぜか、悪いことは考えない。
全て豊作のイメージになってしまう。
ゴボウでいえば、今年より20cm程長めで立派なのがたくさん収穫出来るイメージを思ってしまう。
だから土作りの際、思わず肥料をたくさん入れたくなるのだ。

良い環境の土を作るのには
畑よりも袋栽培の方が狭い分だけ手っ取り早いだろう。
また、袋栽培で使う再生する土は別の野菜を育てた土を使うので連作障害は起こりにくいはずだ。
でも、環境が悪くなるのも袋栽培の方が早いだろう。
多くの収穫を望んでの肥料オーバー、とくに窒素オーバーには気をつけねばいけないみたいだ。

下の写真は土作りの風景。
私は腰に弱点を持っているので、椅子代わりのボックスは欠かせない。
後は、手の届く範囲に肥料や土を置いて、大きな容器にバランスを考えながら入れてかき混ぜるだけだ。
肥料を入れ過ぎないように注意しながらの土作りだ。

それでも、ミミズ堆肥は気兼ねなく入れている。
ミミズ堆肥は、PHチェックでも問題なかった。
他の方の話では窒素オーバーの心配もないとのことだ。
出来上がった土は、一旦土嚢袋に入れて目的の容器まで運ぶ。

ゴボウ作りのための来年のダストボックスは、今年と同じく4個用意している。
というか、ダストボックスが劣化で割れたりしない限り、半永久的に今年使ったダストボックス4個が使えるのだ。
一つのダストボックスに土嚢袋2杯半ちょっとが入る。
2個は去年と同じ場所。
土嚢袋に土を入れては、よいしょよいしょと運んでいる。
力持ちの男がかっこ良く仕事をしているわけではないので、袋を抱えて運ぶ姿は出来ることなら余り人に見られたくない風景だ。
下の写真の2個は、今年はゴーヤの陰でゴボウの育ちが悪かったので、より日当りのいい所に置き直したダストボックス。

こうして、早めにダストボックスに土を入れておくと種植え付けまでに、入れた土がかなり縮む。種植えの時には、高さが減ったところに新しい土を足す予定だ。
そうすると、今年のように先端が曲がったゴボウの収穫をしなくて済むだろう。

一方こちらは、ガラ袋。土嚢袋などと一緒に畑の片隅に1列に並べて置いている。
ガラ袋には土嚢袋3杯ちょっとの土が入る。
写真した右のように、ガラ袋のゴボウはまだ収穫が終わっていないものもあるが、空いたスペースに来年用のガラ袋を設置していっている。
ガラ袋は真ん中に支柱を深く埋め込み倒れないような工夫をしている。

ガラ袋劣化に伴う変形予防のため、夏頃巻いたビニールも今回からは最初から巻いている。

ガラ袋の設置が終わったのは今のところ1個。上の写真のような感じで最終的には4個設置しようと思っている。

また、今回の新しい試みとしてビニール製の肥料袋の底を切り抜いて、少し穴を掘り、やはり真ん中に支柱を立てて設置してみた。シンプルなので設置にあまり時間がかからない。
一番手前の黄色い袋が、肥料袋をそのまま使ったもの。
ガラ袋より面積は狭いので育てれるゴボウの数は半分くらいかな?
底はくりぬいているのでゴボウの長さはいくら伸びても心配はない。



またどの袋も、春までには、土の表面から袋の中の雑草の芽がいっぱい出るだろう。
それらを抜いてしまえば、その後にゴボウの種を撒いても、周りには雑草が生えにくいと考えているがどうだろう?

どちらにせよ、このゴボウ栽培のための土作り&土運び、冬の寒い日の運動にはもってこいだ。
運動不足を感じた日には、よいしょよいしょと頑張るのだ。



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