2013年12月2日月曜日

サツマイモ最終収穫、猛暑のお陰?安納芋は大豊作。

さあ、12月に入ったのでサツマイモの最終収穫だ。
残っていたのは、空いていた場所に7月下旬に適当に植えたものと、安納芋だ。
ここのサツマイモは遅い時期に植え、且つ極めて適当に植えていたのだが、十分食べれる大きさの芋が出来ていた。
福岡でのサツマイモの挿し穂は7月中旬まで大丈夫と聞いていた。
どうやら7月下旬までは大丈夫のようだ。

そして、ここのサツマイモを片付けたあとには、来年3月の終わりにジャガイモを植える畝が確保出来そうだ。
ここの畝は、来年3月ジャガイモを植えるまではゆっくり休んでもらおう。


そして、今日のメインイベントは安納芋の掘り起こしだ。

安納芋には少し思い入れがある。
6〜7年前、屋久島に行ったとき、何でも屋さんの軒先に、小さな芋が十数個づつ積まれて売られていた。
話を聞くとそれは種子島特産の安納芋とのこと。
とても安かったように記憶している。
その芋を持ち帰り、店で勧められていたように焼き芋にして食べたら、とても甘くて美味しいのなんのって、その後しばらくその味が忘られなかった。

それから、安納芋を福岡のスーパーなどで見かけることもあったが、屋久島で見たものと値段の差がありすぎて買う気がしなかった。
一方、最近では福岡の方でも安納芋の蔓苗が売られるようになっていた。
そこで、あの芋を育てて食べてみたい、とこれまで2度程蔓苗を植えたことがあった。が、その時は小さな、ひび割れた芋しか出来ず、味もイマイチだった。

今年5月、サツマイモの蔓苗を買いに行ったとき、丁度安納芋の蔓苗が見切り品として売っているのを見つけた。さっそく一束買って帰り、畝に植えた。
安納芋の栽培は今回も自信はなかったのだが、なぜか今年の蔓はよく茂っていた。猛暑で夏が種子島の気候に近かったのかもしれない。
お陰で、隣にあったショウガの畝は、はびこった蔓でかなり被害を受けていた感じだ。

さて、掘り起こす安納芋の畝は、昨日ショウガを掘り起こした所の左隣にあり、蔓葉が山積みになっている。
これだけ蔓葉が元気に茂れば、今日の収穫にはちょっと期待をしていいのかもしれない。

そして収穫結果は?

何と、大豊作だった。
以前私が収穫した小さな芋とは違う、ひび割れもなくきれいな芋だ。
安納芋は売っているものでもそんなに大きなものはないのだが、結構大きな芋がたくさん採れた。中には20cmを超える芋もあった。
小さな畝からバケツ2杯の収穫.大豊作だ!
いや〜またまた嬉しくなった。
だから、豊作の時にいつも行う芋を並べての記念撮影だ。
初めてうまく育てることが出来た安納芋、記念撮影だ。

さて今日は、昨日の天気とはうってかわって青空が顔を出した。
通勤途中の海岸線の水面には放射冷却のためだろうか、面白い雲(?)が広がった。


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