2013年12月9日月曜日

蔓ありスナップエンドウ、最悪の芽出し状況。スペイン産空豆はこの時期芽を出すか?ミカンのサル被害対策、両面テープでは効果なし。

11月初めに種を撒いたスナックエンドウが最悪の芽出し状況だ。
去年もスナックエンドウは苗が育たなかった。
今年も昨年使い残しの種を使ってみた。
キヌさや、空豆などは昨年の残り種でも立派に芽を出し、今は畝に移植され順調に育っている。

それに対しスナックエンドウは最悪の芽出し状況だ。

下の写真は種を植えて11日目のものだ。
11月初めに種を植えて11日目。芽が出ているのはキヌさや。
スナックエンドウは小さな芽が何とか確認出来るのが1ポットだけ。

それから、1ヶ月近くが経って、芽が出たのは僅か2本だけ。
その2本は畑の片隅に植え、ささやかに生きている。

このちっちゃな弱々しい苗でこの冬乗り切れるのかな?
下の写真は同じ時期に種を撒いて、100%の発芽率だったキヌさや。空豆とキヌさやは今のところ問題なく元気に育っている。



やはり、芽が出が悪かった蔓ありスナックエンドウは、植えた種が悪かったに違いない。
そこで、もう遅過ぎると思われるが100円ショップで種を買って植えてみた。
先日の日曜日、蔓ありと蔓なしと両方の種を空いた畝(直植え)とポットに植えた。
種袋にスナックエンドウと書かれたものと、スナップエンドウと書かれたものがある。
実に紛らわしい。このふたつは同じもので、1970年代にアメリカから輸入された品種とのことだ。
で、正式名称は“スナップえんどう”だという。
私はスナックエンドウの方を使っていたが今から変更しよう。
今年の春、食べ損なったスナッエンドウ、来春は食べれるだろうか?


一方、こちらは先日スペインのお土産に頂いた空豆の種。
スペイン語は読めないが意味は分かる。
この種袋の説明では種まきは9月から2月までOKとなっている。

この種袋に出ている説明では9月から2月まで種が植えれるようになっている。
もちろんスペイン(バルセロナ、南スペインなので暖かい)とは気候が違うので当てにならない。
日本の空豆は12月は種を植えるのに遅過ぎるとされている。
ものは試し、種袋の説明をそのまま信じて、これらの種を6個程ポットに刺してみた。
1週間前の話だ。
日本産の空豆は同じように刺して立派な苗に育ったので、現在地植えしている。
日本産の空豆は植えて1週間程で芽が出た。

果たして、種袋の説明のように、この種は無事に芽を出して育つのだろうか?

植えて1週間が経った。
芽は出てきただろうか?
1週間経ったが、どの種も芽を出さなかった。
こちらは種が悪いのではないだろう、やはりこの時期芽を出すのには寒すぎたのだろう。
南スペインより九州北部の方が緯度では南にあるのだ、天候は明らかにこちらが寒いようだ。
今のところ芽が出てきている気配はない。日本の空豆とどこが違うのか見てみたい。
この種がこのまま芽を出さなかったら、種はいっぱい余っているので来年のもう少し早い時期に植えてみよう。

ところで、今日の午後から天気は崩れたが、昨日は天気がよかったので野良仕事に精を出した。
果樹園にも寄ってみたが、温州みかんは見事にまたサルにやられていた。
今年は、昨年のサル被害のため成っている実が少なかったので、被害も少なかった。
が、少なくとも美味しく色付いたミカンは全滅だった。
強力両面テープはしっかり枝に巻かれたまま。サルが触った形跡はなかった。
少ないとはいえ、ミカンの木の下には食べられた後の皮がいっぱい。
きれいに皮を剥いている。

今年も折られた枝が数本あった。
それでも成っていたミカンが少なかったので被害が少なかったようだ。

ミカンをちぎった後は後はこんな感じ

残っていたのはまだ硬い青いミカンばっかり。
両面テープを避けて実を食べるくらい、サルにとっては朝飯前だった?
悔しい思いがまた残ったが、これも勉強。
来年にはサル知恵を超えれるように、何かいい方法を考えてみよう。





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