2014年1月5日日曜日

2014年がスタート。ニュージーランド北島ハイキング

さて、2014年が始まった。今年のミミズ日記もこれまでのようにミミズ君や畑の話題を中心に紹介させて頂こうと思っている。
ただ今日は、年末年始のハイキング旅行から帰って来たばかりなので、旅行写真の整理ついでに今回歩いたハイキングルートなどを写真で紹介しよう。

トレッキング目的でニュージーランドに行く日本人の多くは、温帯ジャングルや3000m級の急峻な山々がそびえる南島の方に行くらしい。
今回は初めてのニュージーランドへの旅だったが、適当に考えて北島を選んだ。
ハイキングと言うことでは北島でも十二分に満足出来る旅だった。この時期南島は雨の日が多かったようなので、その点でも今回北島を選択したのはよかったのかもしれない。

それでは今回の旅で歩いたハイキング&トレッキングコースの紹介しよう。

こちらは、Redwoods & Whakarewarewa Forest。一帯が地熱で暖かいとされる島中央部の北側に位置するロトルアという町のすぐ近くにその森はある。
100年ちょっと前に実験的に植えられたカリフォルニア赤松が大きく育った森があり、それを取り囲むように、木製シダなどの自然林がある。
2時間程散策したがとても気持ちよい。




こちらは、Weimangu火山渓谷。散策コースに景観ポイントがちりばめられている。確かに世界最大の温泉湖などもあり、きれいで珍しかったが、ここのコースは有料。しかも1時間半程の散策に34ドルはいささか高い。



こちらは、Tongariro river walkというトラウト釣りで有名なTongariro 川の周辺を歩く散策路。
川のすぐ側や、100mくらいの丘を抜ける小径に非常に多くの鳥たちが遊んでいる。この島はどこに行っても多くの鳥たちに出会ったが、特にこの散策路では多かった。



そして、今回の旅のメインと考えていたTongariro alpine crossingという有名なトレッキングコース。月面の表面を思わせるところやら、高千穂の岩肌そっくりの赤茶けた岩場や、きれいな湖が点在するところまで往復20km程の長い道のりだった。途中までは楽勝コースだったのだが、2000m近くの標高になると昨年登った旭岳の時とそっくりの強風と寒さで、かなりきつかった。







今回の旅で一番気に入ったハイキングコースはHunua falls treckingと呼ばれている10km程の周遊コース。ほぼ全コースが木製シダなどに覆われ、緑がとてもきれいなコースだった。いつものようにトレッキングズボンと長袖で歩いたが、今回歩いた他のコースと同じくなぜか蚊などの虫が全く居なかったので半ズボン、半袖で歩いた方が気持ち良さそうだった。



今回の旅の最後に歩こうと思ったのが、Arataki Visitor Centreの丘の上から海岸に降りるHillary Trailという散策コース。20分程下りかけたが、思った程日陰がなかったのと、あとで海岸から200mほどの高さを引き返すのが嫌になりそうなので途中でやめた。


海に歩いて降りれなかったので、車で近くの海岸線に下りてみた。
Wai Karekareという名の海岸だったが、これだけ遠浅の砂浜は自分の記憶にはない。
ただ、ビーチサンダルや裸足の足跡があるところにトレッキングシューズの足跡は少し変だった。



ということで、今回のハイキング報告は終わり。
ニュージーランドが自然豊かな国であること、アウトドアスポーツが本当に盛んであること、欧米人のハイカーたち(ドイツ人などヨーロッパからのハイカーも多かった)の体力が凄いこと、スーパーで売られている食製品の中に塩分が多いこと、極端な肥満体の人が多いこと、などが印象に残った旅だった。
そして、帰り着いて食べた米の美味しかったこと。
やはり、日本は素晴らしい国だ!


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