2014年1月27日月曜日

枯渇したビワの葉&柿の葉茶。ビワの葉茶作り。

私のスペシャルティーは多くのものをブレンドして作っている。
これは、全くのオリジナル、正体不明の代物と言っていいものだ。
一応、今材料として使っているものを列記してみよう。
ビワの葉、ビワの実、ビワの花、柿の葉、ヤーコン葉、キクイモ葉、キクイモ花、ショウガ、ウコン、スギナ、それに中国茶を数種類。さらに最近ではレモンバーム、レモングラスを加えている。
これらは少量なら体にいいものばかりだが、摂取量が多いと問題を起こすものもある。
だから、他人にこのお茶を勧めるわけにはいかない。
しかし、私の勘ではこのお茶は凄い。
もう何年も飲み続けているが、もし私が100歳まで生きたら、不老長寿のお茶としてこのお茶を世に紹介するのだ。

これら、お茶の材料は採れた時が作る時だ。
作ったものが1年持つのがベストだが、そんなに器用に作る量の調節が出来ない。
だから。作り過ぎたり、足りなかったりはしょっちゅうだ。

ウコン茶などは今年豊作のウコンをスライスしてお茶用に乾燥中だが、去年作った乾燥ウコンはあと半年程持ちそうな程残っている。
ところが、材料は有り余る程手に入るはずのビワの葉や柿の葉のお茶が、どちらも同じ容器に保存していたのだが、最近枯渇してしまった。
柿の葉茶とビワの葉茶は夏の同じ時期に作る。
こちらは昨夏収穫の柿の葉

こちらはビワの葉

それらを湯掻いて干してお茶の原料にする。
柿の葉は湯掻いて干すとこんな色

ビワの葉は湯掻いて干すとこんな感じ

私のスペシャルティーは多くのものを少しづつブレンドするので、作ったお茶はなかなか減らない。

使う量は、毎年そんなに変わらないはずなのに、今回ビワの葉と柿の葉茶が早くなくなったのは、やはり作った量が少な過ぎたのだろうか?
丁度昨年これらのお茶を作る前に、ビワの葉茶について気になる情報を入手した。
ビワの葉にはアミダグリン(VB17)が多量に含まれており強力な殺菌作用や制癌作用(?)があるとのことだ。ところがこれが胃腸で分解されると猛毒とされる青酸が発生するというのだ。この情報でちょっと怖くなって思わずビワの葉の収穫量を手加減してしまったに違いない。

有り余る程手に入ると言っても、この時期、柿の葉は落葉したあとで手に入らない。
柿の葉茶は夏までお預けだ。
一方、ビワの葉なら、常緑樹なので何とかこの時期でも手に入る。
この時期のビワの葉は上の写真のようなみずみずしさは無い。
だが、寒さに耐えて硬く縮まった感じの葉は何となく体に良さそうな感じがする。
ということで、昨日採ってきたきたビワの葉でさっそくお茶作りをした。
これだけあれば今年の夏までは十分持ちそうだ。

見渡すと他にも枯渇しそうなお茶がある。
こちらは残り少なくなった乾燥ショウガ。
12月から寒い日が続いたので、体が暖まるショウガは思わず多めに使ったようだ。
こちらももうすぐ底を尽きそうだ。
ただ取り置きのショウガがもう少し残っているので、それで乾燥スライスを作っておこう。

何でも三日坊主になり易いのだが、このスペシャルティ作りは、なぜか長いこと続いているのだ。ここまで続くのは、やはり体によいからに違いない。

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