2014年2月6日木曜日

寿命実験第1弾20ヶ月目(38匹、生存率70%)、我が家のシマミミズの平均寿命は20ヶ月を超えた。

この実験では、一昨年6月に54匹の生まれたての赤ちゃんを観察小屋に入れ、シマミミズの平均寿命を見ている。
平均寿命の出し方は、全体の数が半数(生存率50%)、すなわち27匹になった時点を平均寿命とすることにしている。


先月19ヶ月目にして、元気なミミズが38匹居た。
ここのところ環境がいいのかみみず君が減少しなくなった。
これから平均寿命がどこまで伸びるか興味津々だ。


さて、今日は山の方は雪になった。
寒くてもミミズ君たちは元気そうなので、さっそく20ヶ月目のチェックだ。
はたしてミミズ君たちの減少はあるだろうか?
ミミズ君は生後20ヶ月で極めて元気。ほとんどが妊娠している。
数も38匹で、ここ数ヶ月1匹の減少も無い。
右の方に卵を少し集めたが、観察小屋の中にはかなり卵があるようだ。
結果はやはり38匹、とても元気。
何と、ほとんどが妊娠ミミズだ。
うだるような暑さの中より、寒いときの布団の中の方がその気になるということか?

シマミミズが何ヶ月まで妊娠出来るかは、もう一つの観察小屋でも見ている。
どちらの観察小屋のミミズ君も、月齢からは老体ミミズと呼んでいいと思われるが、どうやら20ヶ月くらいの月齢では繁殖能力に翳りは見られないようだ。
今回も卵が見られたが、見つけたものはいつものようにこの小屋から除外した。

前回与えた餌はかなり残っていたので、それらと下の写真のようなサツマイモやツクネ芋の傷みかけのものを合わせて、今回の餌として与えた。
この時期、保存中のサツマイモやツクネ芋はかなり傷んできた。
ミミズ君にとっては嬉しい餌だ。

ということで、54匹で始めた寿命実験第1弾20ヶ月目のミミズ君は38匹、生存率70%だ。
我が家のシマミミズの平均寿命は、ついに20ヶ月を超えた。

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