2014年3月29日土曜日

「ロマネスコ」の苗作り。窓辺でキッチンペーパーの上で発芽させた方がパオパオ内で発芽させた苗より育ちが早い。

変わり種ブロッコリー“ロマネスコ”の種をキッチンペーパーの上とパオパオ内のポットに植えたのが3月の初め。
10日程して窓辺に置いていたキッチンペーパーの上に置いた種から小さな芽が出たのでポットに植え変えた。
移植したばかりの苗はとても小さい。果たしてこのあと順調に成長するか不安になる大きさだ。
上の写真がその時のものだ。
そんな小さな苗が2週ちょっとで下の写真の大きさまで成長した。
少し苗らしい感じになってきた。
あと1ヶ月もすれば畝へ移植出来るかもしれない。

一方、パオパオ内で直接ポットに植えた苗は少し遅れて発芽した。
こちらはまだ小さい。
一つのポットに適当に種をまくので、このやり方だともうすぐ間引きが必要だ。
しばらく移植操作は加わらないので今後ポット内での成長は早いのかもしれない。
同じ時期に種を植えても、発芽のさせ方で成長の差が出る。
もう一度両者の苗の大きさを並べて比較してみよう。
左側のポットがキッチンペーパーの上で発芽させたもの。
1本づつポットに移植しているので、今後間引きの必要がない。
右に見えるポットは、直接ポットに種をまいてパオパオ内で育てたもの。
比較してみると、今の時点ではかなり育ちが違う。
ということで、今の時点では苗の育ちには大きな差が出た。
もちろん、今後の苗の育ち方がどうなのかはまだはっきりはしてない。
しかし、寒い時期に種から発芽させる方法として、小さな皿の上にキッチンペーパーを濡らしその上に種を置く。そしてそれにビニール袋を掛けて窓辺の暖かいところに置いておくという方法は、どうやら非常に有効のように思われる。
また、このやり方だと今後の間引き操作が要らないというのも嬉しいことだ。

今後このやり方の苗が順調に育てば、小さな種から苗を育てる時の我が家での主流はまずキッチンペーパーの上で発芽させて、ということになるかもしれない。


ところで、この時期は桜の花がほぼ満開で、そちらにばかり目がいきそうになる。
しかし、この時期は畑の側にも頑張って咲いている花が多い。今日は“シャガ(著莪)”の紹介だ。
アヤメ科の花だ。
生命力はあるようで、畑の端の管理されてないとこのにあるのだが、少しづつ勢力を広げている。




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