2014年3月5日水曜日

変わり種ブロッコリー「ロマネスコ」の種まき

こちらは、2月初めに収穫した変わり種ブロッコリー「ロマネスコ」の実(花蕾)。
昨年6月初旬に種まきをして、悪戦苦闘の末ゲットすることが出来た。
1ヶ月程前に収穫した「ロマネスコ」
悪戦苦闘の最大の要因はモンシロチョウの幼虫「アオムシ」だった。

日本のブロッコリー栽培の基準では2〜3月頃の種まきと、7〜8月頃の種まきがあるらしい。
幸い、「ロマネスコ」の種袋には昨年使ったあと、まだたくさん種が残っている。
この種袋の説明では種まきは5月から8月となっている。
地域によって種まきシーズンは違うのだ。

そこで今年は日本の種まき基準に合わせて年2回種まきをしよう。
まずは、3月初めの種まきで再挑戦してみようと思う。
まだ、朝晩は寒いが、先日濡れたキッチンペーパーに植えたトマトの種が発芽して順調に育っている。そこで、「ロマネスコ」も全く同じ方法で種まきをすることにした。
小さな皿の上に十分水の浸みたキッチンペーパーを乗せ、その上に種を置いた。
それをビニール袋に入れて窓辺に置いている。
まずは上の写真のようにキッチンペーパーの上で芽出しをさせてみよう。
ポットに種まきしたものも後日パオパオ内に置いておこう。

さて、今日畑を見てみると、この時期にもうモンシロチョウの姿があった。
おそらく、今日撒いた種から出た芽をポットに移植する頃は、少し暖かくなってモンシロチョウが活発に活動しているに違いない。
移植してしばらくは、パオパオの中、その後は防虫ネットを被せて苗を育てるのがいいだろう。
とにかく、ロマネスコがうまく育つかどうかは、アオムシ被害をどう克服するかにかかっている。

ところで、最初の写真の「ロマネスコ」を収穫した頃、ほとんど収穫は望み薄と思っていた2本の苗が残っていた。
今日見てみると、その頂上部分にロマネスコがしっかり姿を現してきたのだ。
下の写真が残っていた2本の苗だ。
「ロマネスコ」の苗は2本残っていた。
特に奥に見える苗はアオムシ被害散々でとても収穫は出来ないだろうと思っていた。
こちらは手前の苗。葉は比較的元気だったが1ヶ月前は実(花蕾)は全く見えなかった。
今日見てみると、立派な実が出来ている。ちょっと嬉しかった。
フラクタルな形状が特徴的な花蕾が見えてきた。
まだ小さいが、収穫まで1ヶ月は要らないだろう。

さらに感激だったのが、上の写真の奥にある苗から食べれそうな実が出来てきたこと。
この苗は昨年10月には下の写真のような状態だった。
3本中アオムシの一番ひどい被害にあった苗。
これは昨年10月初めの頃の写真。
ほとんど葉が見えないロマネスコには蛹の姿がいっぱいあった。
もうダメだと思った苗から、今日見てみると下の写真のような立派な実が出来たのだ。
こちらは、あと2週間もすれば収穫出来そうだ。
ロマネスコは美味しい。
今日植えた種からも是非美味しい「ロマネスコ」を収穫したいものだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿