2014年5月8日木曜日

8匹の妊娠ミミズで繁殖実験第1弾スタート。今年の屋上菜園のゴーヤは腰水法をおこなう土嚢袋で。

昨日、繁殖実験第2弾が終了した。
8匹の大人ミミズを1年間同じ観察小屋の中で餌を与え続けた結果が24匹の3倍。
この実験、1年間を通してみると思うようにみみず君は繁殖活動をしてくれなかったのだが、去年は、夏の時期の猛暑がこの実験にも影響があったと思われる。

昨日、実験が終わった観察小屋の中に居たミミズ君は皆元気で、ほとんどが妊娠ミミズだった。確かに最近は月3回ペースで産卵していたのだ。
そこで環帯が膨らんでいる最も元気そうな8匹を選抜して、引き続き繁殖実験を設定することにした。
妊娠ミミズ8匹を選んだ。
すぐ卵胞を生むだろうし、この時期なら1〜2ヶ月で赤ちゃんが生まれるかもしれない。


ただ、元気そうと言っても、年齢は不詳だ。本当は年齢が5ヶ月くらいの若い大人ミミズを選ぶのが一番いいのだろう。若い大人ミミズなら1年くらいでは死ぬ心配はないし、恐らく1年中繁殖活動をするはずだ。
ただ、残念なことに、今の時期、年齢が5ヶ月から1年くらいと確定されたミミズで繁殖実験に供すことの出来る輩がいないのだ。
今回の繁殖実験では年齢不詳の元気な大人ミミズに大いに繁殖活動をしてもらい、彼らの長生きも期待しよう。

もちろん、昨年のような猛暑が今年もあれば、今は元気なみみず君も思うように繁殖活動をしなくなる可能性はある。
まあ、どういう結果になるかは定かではないが、今年は夏の時期の環境悪化に注意してこの実験を見ていこう。
内心、1年間で最低50匹くらいには増えてほしいと思っているのだ。

ということで、新しく設定した繁殖実験。No.は繁殖実験1とした。
実験開始は5/7。
参加ミミズは8匹だ。
実験終了は来年の5/7頃の予定だ。



ところで、昨日ゴーヤの苗を植えた。

買ってきた6本は屋上の土嚢袋に植えた。
昨年の屋上でのゴーヤ栽培は、最初のうちは育ちが良かったが7月に入ったら失速した。
後で考えてみると、水やりが必要量に足りなかったように思う。

そこで、昨年秋よりテストしてきた腰水法を全てのゴーヤの植わった土嚢袋におこなうことにした。
写真では分かりにくいがプランターに半分くらい水が満たされている。
土嚢袋の外側からこの水が内部に浸み込んでいく構造だ。


腰水法というのは、土嚢袋の外側のプランター内に水を満たし、土嚢袋内に浸み込ませるというやり方だ。
この方法での利点は、水やり回数を減らすことが出来ること。
数日、水やりが出来ない時も安心なのだ。
そして、目標は何とか9月頃までのゴーヤの収穫だ。

ところで、我が家で種をポットに植えて育てていたゴーヤの苗は2本しか芽を出さなかったし、それらもまだとても小さい。
それでも、昨年自然発生苗のあった畑の隅に、そのうちの1本を植えてみた。
自家採種した種をポットで育てた苗。とても弱々しい。果たして元気に育つかどうか?だ。
ただ、去年ここに自然発生したゴーヤの苗は昨年のゴーヤの苗で最大の収穫量を誇った。
今年もあやかりたいと思っている。
今年の種から育てようとしたゴーヤ、サラダゴーヤの芽が全く出なかった。
そのため買った苗を含めて全てアバシゴーヤになった。
植え付けは全て終わったので、あとは順調に育ってもらって収穫を待つだけだ。
今日のような暑い日には、ゴーヤ料理が恋しくなる。はたして、最初の収穫はいつ頃になるだろうか?

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