2014年8月29日金曜日

久しぶりの果樹園は雑草園。はたしてイチジクは?富有柿は?晩白柚は?。

数日前、畑の側のイチジクのことをブログに書いたら、果樹園に植えているイチジクのことが気になってきた。
果樹園には、元々2本のイチジクがあり、2本ともここ数年カミキリムシの被害に遭っている。そのうち1本は台風のとき倒れて何とか手を入れて再生させた。
さらに、この果樹園には昨年は挿し芽から育てて植えた1本もある。
枯れていなければ一応3本のイチジクの木があるはずだ。

先日より畑の側のイチジクの収穫が始まっているので、果樹園の方も木が元気ならそろそろ収穫出来るかもしれない。

毎年この時期の果樹園は、暑いのと、雑草がはびこっているため滅多に立ち寄らない。
只、昨日今日のように小雨がパラつく位の天気なら全く抵抗がない。
体を動かさなければ寒いくらいだ。
イチジク以外にも、昨年ダメだった富有柿、そしてまだ一度も収穫したことがない晩白柚が5月末〜6月初めの梅ちぎりの時期には実を付けていた。
こちらもどうなっているか気になるので確認をしておきたい。

さて、雑草をガッシャン(刈り込み鋏のことをこう呼んでいる)で切り、道を作っていたら、近くの雑草が3m程の範囲きれいに掘り起こされているところがあった。
この辺は葛の根が芋のようになっているものがゴロゴロしている。
イノシシはそれを食べているのだろうか?
ミミズを食べているのではなさそうだ。

これはイノシシの仕業だ。イノシシのパワーは凄い。大きな岩も飛ばしている。
山仕事の最中、こんなイノシシに出会うのにはごめん被りたい。

富有柿をちょっと離れたところから見てみた。
以前見た時は実を一杯付けていたので、そのうち少し摘果しておいた方がいいかも?
と思っていたがそこまでの豊作ではなさそうだ。
所々に4〜5cmの実が見える。だが鈴なりという感じではない。
この状態なら摘果作業は必要なさそうだ。
晩白柚の方はというと2個程実が残っていた
こちらはよほどのことがない限り、この冬初収穫となりそうだ。

さて、気になっていたイチジクだが、伸び始めたセイタカアワダチソウが行く手を邪魔してなかなか姿が見えない。果樹園というより雑草園だ。
この向こうにイチジクの木があるはずなのだが。。。
それでもガッシャンで通れるだけの道を作り、イチジクの木にたどり着いた。
2本の木ともに、所々に実を付けてはいるが、とても食べれる感じではない
果樹園も手が届かないとひと夏でこうなってしまう。
しかし、この状態でもなかなか枯れないのがイチジクの生命力の凄さだ。
太い枝の下の方を見てみると、新鮮な木屑がいっぱい。

これは、カミキリムシの幼虫の仕業だ。
やはり今年も2本のイチジクは雑草とカミキリムシに傷めてけられているようだ。

ところで、昨年挿し芽から育てた1本を植えていた苗はどうなっただろうか?
周りの雑草を払うと、比較的元気だ。
こちらは若い木でまだカミキリムシがやってきた気配がない。
管理さえよければ、あと1〜2年で立派な実を付けそうだ。
どうやら、果樹園のイチジクは老木2本に手を入れるより、若い苗をしっかり管理した方が良さそうだ。

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