2014年9月24日水曜日

ボックス3段ミミズ小屋の上段に大量のミズアブの幼虫が発生!!その侵入経路は?この時期に白ズッキーニの収穫とはびっくり!

さて、ボックス3段重ねのミミズ小屋上段に大量のミズアブの幼虫が発生した。
原因としては下記の二つが推測された

1)我が家のミミズ小屋はミズアブ侵入予防に虫除けネットが被せてある。
ところが、下の写真のボックス3段だけは、座布団収納袋でもサイズ不足でネットカバーをしていなかった。



ミズアブが大量に発生したのは上段。
最近ミズアブの成虫がミミズ小屋の周りをうろちょろしているのをよく見かけていた。
こちらはポリバケツの中に入ろうと隙間を探している2〜3cmのミズアブ。
蓋が少しでもズレたりしていたら確実に中に入り込むような気配だ。
ボックス3段には比較的大きな空気穴が多数蓋にある。蓋がズレていることもあり得る。
原因の一つとして考えられるのはミズアブがボックス3段の蓋の空気穴または蓋の僅かな隙間から入り込んだことだ。


2)そしてもう一つ考えられる原因は、最近腐れたカボチャを餌として与えていたが、カボチャを入れる前にもうミズアブがたくさんの卵を産みつけていた可能性だ。

下の写真は室内保存していて腐れかけているカボチャ。
室内保存しているカボチャは腐れてもミズアブは寄ってこない。だからいい餌になる。
ところがミミズ小屋の側に置いていた腐れかけのカボチャにはミズアブが卵を産みつけた?
室内に保存しているものにはミズアブはやってこないので、たとえ上の写真のように腐れかけていても、最高の餌としてミミズ君に与えることが出来る。
しかし、腐れかけたカボチャをミミズ小屋の近くの室外に置いていたらどうなるか?
そう、そこにミズアブが来て卵を産みつけた可能性があるのだ。

だとしたら、これらの餌はボックス3号だけでなく他のどんぶり3段にも与えた可能性があるので他のミミズ小屋でもミズアブ幼虫発生があるかもしれない。。

もし、虫除けネットがかかっている他のミミズ小屋でもミズアブ幼虫発生があれば、与えた餌がミズアブ幼虫発生の原因である可能性が高くなる。

そこで、他の小屋の中を覗いてみた。
ン、やっぱり!
ミズアブは決して入ってこないように防虫ネットで囲んでいる4個あるどんぶり型ミミズ小屋の一つで、ボックス3段程多くはないがミズアブ幼虫が居たのだ。
4個あるどんぶり型ミミズ小屋の1個にだけミズアブ幼虫が居た。
この幼虫はボックス3段にいたものより数は少ないが大きく育っている。
かなり前に入れた腐れかけのカボチャに卵が産みつけられていたのだろうか?
ということで、今回のミズアブ幼虫大量発生の原因としては、ボックス3段の空気穴や蓋のズレなどからのミズアブの侵入も否定出来ないが、与えた餌(ミミズ小屋の近くに放置しておいた腐れかけのカボチャ)が原因の一つであるのは間違いないようだ。

原因の方は推測出来たとしても、さて、困った。
このままミズアブ幼虫をミミズ君と共存させるか?
それともミズアブ幼虫とミミズ君を分別する何か画期的な分別法があるだろうか?
一晩、二晩、よ〜く考えて結論を出すことにしよう。


さて、台風16号は畑には影響なさそうだったが、雨は降ったりやんだり。
そんな小雨の中、第2農園でゴーヤと冬瓜の収穫をしてきたのだが、そこに思わぬご褒美があった。
立派な白ズッキーニを2個収穫出来たのだ。
小雨の中でも収穫に行ってよかった。
もう少し時間を置けば大きい方の白ズッキーニは食べれなくなるところだった。
目的のゴーヤは予想通りの大きさのものが3本収穫出来た。
2個の冬瓜はお裾分け用。

白ズッキーニの苗は1ヶ月程前に概ね撤去していたのだが、横に伸びた茎の一部から根が張り出して、まだ元気にしている部分が少しあった。
もしかしたら?と僅かな期待を持ってその部分を残しておいたのだが、そこに見事に実が2個も成ったのだ。状態も文句なしだった。

今、白ズッキーニは種取り作業に悪戦苦闘しているが、こんな時期にまで収穫出来たなんて、またちょっと白ズッキーニに対する愛着が強くなった。




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