2014年11月11日火曜日

久しぶりに卵胞の孵化実験を設定。

先日の寿命実験をおこなっている観察小屋から、ミミズ君チェックの際150個の卵胞を取り出した。
なかなか出来が良さそうな卵胞だ。
この卵胞150個で新たに孵化実験を設定だ。

丁度一つの観察小屋が実験中止になって、観察小屋が空いたので、その小屋を使って卵胞孵化実験を設定した。

卵胞は間違いなくこの1ヶ月間に産み落とされたものなので、全ての卵胞が産み落とされた時期をおおよそ10月25日として計算しよう。

これまで卵胞孵化実験は何度か設定した。
この時期に設定したものもあったが、卵胞が孵化し易い春の時期の方が多かった。

そこで、久しぶりに今から寒くなるこの時期にどれくらいの赤ちゃんが孵化するかを見てみることにしたのだ。
もちろん1個の卵胞から1匹の赤ちゃんが生まれたり、2匹生まれたりすることもある。時には3匹の赤ちゃんが生まれることもあるらしい。
だから、今回の卵胞からの孵化実験というのは、正確な孵化率を出すような実験ではない。
この寒くなる時期において、おおよその孵化状態の印象を得るための実験だ。

春の時期には100個の卵胞から2ヶ月程で100匹以上の赤ちゃんが生まれたケースもあった。
また、以前この時期の孵化実験では何ヶ月も孵化しないケースもあった。

予想では、この時期はかなり孵化率が悪いのではと思っているが、卵胞の状態がとても良さそうに見えるので、ボチボチ孵化はしてくれるかもしれない。
さて、どんな結果になるだろうか?

まずは11月25日頃に第1回目(産み落とされて1ヶ月目)のチェックをしよう。


ところで、サルの被害が出る前に収穫しようとしている温州みかん。今日は2回目の収穫だ。少し青い実は残しているが、大部分の収穫が終わった。
最後にこんな感じの青いミカンが少し残っている。
少ないと思ってこれらをそのまま残しておくとサルに枝ごとおられてしまう。
こちらが、収穫が終わった温州みかん。
この2年間サルやアナグマに食べられて私の口にはほとんど入らなかった温州みかん。
今回も前回とほぼ同じ量の収穫が出来たので、少しお裾分けが出来そうだ。

そして、こちらは順調に実を付けている八朔。
少し黄色味がかった実も見える。こちらに収穫は1月に入ってからになるだろう。

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