ズッキーニを植えた畝にキクイモが凄い。ズッキーニは無事育つだろうか？

我が家の花壇ではこんな花が咲き始めた。
数年前に球根を植え、その後毎年花が咲いているのだが、花の名前を知らない。

今年は花壇の花がどの花もサイズが少し小さくなっている。
植えっぱなしが悪いのか？肥料などやっていないのが悪いのか？。
今年は花が終わったら少し肥料でもやってみよう。

さて、今年は４種類のズッキーニの種を植えている。

先週の土曜日（４月１１日）には植えた種は皆芽を出し始めた。
その時気付いたのだが、いくつかの植えた場所では畝の周囲のキクイモの芽が凄い！

気になって、ズッキーニの種を植えた畝の方を見てみると、畝に掛けたマルチでは下の写真のように下からモコモコ突っ張っている。
このモコモコは石ころではない。
全てキクイモの芽なのだ。

１週間前の写真。この畝にはカボチャとズッキーニの種を植えている。
マルチを掛ける前にキクイモは取り除いたつもりだった。

ズッキーニの芽が出たところを見てみても、ズッキーニよりキクイモの勢いが凄かった。

ズッキーニが小さな双葉を見せているのだが、キクイモの影でほとんど見えない。

そこで、ズッキーニを植えた穴から腕を突っ込み、手の届く範囲のキクイモを摘み取ったらこんなにあった。邪魔者が居なくなった場所でズッキーニの小さな双葉が嬉しそうだ。

芽だけでなくイモを一緒に外せると、芽は出なくなるはずだ。
しかしマルチの下に手を差し込んで取れたのは芽だけだった。
このやり方でダメだったらどうしたらいいのだろう。
一回マルチを剥いでキクイモの芽を全部掻き取る必要があるのだろうか？

さて、それから１週間が過ぎた。
この畝を見に行ったら、キクイモはまた元気を出してあちこちのマルチの下で突っ張っていたが、ズッキーニも強いのでほとんどの苗は今のところ負けていない。

左の方に見えているのは先週摘み取ってマルチの上で干涸びたキクイモの芽。
ズッキーニの方は本葉も出てきて存在感が出てきた。
しかしまたキクイモの姿が見えるようになっている。
今日も手が届く範囲で芽を摘み取った。

しかし、中にはキクイモに力負けしたズッキーニもあった。

キクイモの力でマルチが完全に浮き上がっている。
ズッキーニの葉が見えるが元気がない。どうやらこの芽は力負けしたようだ。
こんな場所では出来るだけしっかりキクイモも掻き取り、再度種を植えておいた。

本当は、マルチを外してキクイモの芽と芋、両方を取るのがいいことは分かっている。
ただ、その作業は結構大変そうだ。
今回は、時々キクイモの芽掻きをしながら、あとはズッキーニの生命力に期待しよう。

来年から、キクイモの多い場所に畝を作るときは、マルチを掛ける前にとことんキクイモを外す努力が要るようだ。