2015年4月29日水曜日

今年も落花生の苗を植えてみた。枯れたと思ったレッドヤロウが息を吹き返した。

今日はちょっと嬉しいことが2つあった。
一つは夕方からの雨
しばらく晴天続きだったので、畑の野菜たちにとっては待ち遠しかった恵みの雨だった。
もう一つは、完全に枯れてしまったと思っていたレッドヤロウに小さな新しい芽が吹き出てきたのだ。

レッドヤロウは昨年3月に小さな苗を買って、夏には花が咲いていたし、この春までその葉っぱをブレンドティーに使っていた。
ところが3月頃突如として枯れてしまったのだ。
原因は分からなかったが、もしかしたら根詰まりが原因と思って、一度掘り起こして古い根を外して植え直した。
しかしその後3週間程芽は出ず、もうダメだと思っていた矢先小さな芽が出てきたのだ。
1cm程の小さな芽だが、出て来た葉の形から間違いなくレッドヤロウだ。

3月級に枯れたので、葉を切り詰め、古い根を外して植え直していた。
植えていた2本の株ののうち1本から芽が出てきたのだ!


さて、落花生の苗を植えるのは去年に続いて2回目だ。
昨年植えた苗は2本。
これは昨年植えた落花生の苗。マルチを掛けたところに植えていた。
初めて育てる苗なのでどんなに育つか楽しみだった。

ところが夏の時期、茂った白ズッキーニの影になって姿が見えなくなっていた
もう、その存在を忘れてしまっていた秋頃、白ズッキーニに勢力が衰えて、小さな花でその存在に気付いた。

白ズッキーニの影でほとんど日に当たっていなかった?
それでも枯れずにいてくれた。
初めて見た落花生の花は、黄色で鮮やか。いかにもマメ科と思われる形の花だった。
そしてよく見てみると、土の中に降りたいのにマルチのため降りれなかったと思われる実が3個程ぶら下がっていた。
この時初めて“落花生”という名の付き方を理解した次第だ、
花が咲いたあとそこに実をつけ次第に降りていき土の中で育つ。
面白い植物だ。似て非なるものに沖縄、慶佐次湾で見たヒルギがある。
ヒルギは花を付けたところから根を伸ばし水の中に潜ってそこで育つ(胎生植物)。
あとで調べてみると、マルチに穴を開けて苗を育てる場合、夏の花が咲く時期にマルチを取ってしまうのだそうだ。

去年の僅かな収穫。塩ゆでは酒のつまみに美味しかった。
それでも、10月に本当に少〜しではあったが落花生を収穫する事が出来た。
保存法を勉強して来年用の種として残すか、塩ゆでして酒のつまみにするか?
迷ったが、結局後者の方になった。


ということで、今年も塩ゆでの落花生の味が忘れられず、苗を買って植えつけをした。
ちょっと眼を離すと雑草だらけになる場所なので、今年もしっかりマルチをした。

植えたのは通常の落花生と、黒い皮の落花生だ。
周りにはズッキーニやカボチャは植えていない。
今年は夏にはマルチを外し、秋には少し自慢出来るくらいの収穫できればと思っている。





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