2015年5月10日日曜日

キクイモ葉でお茶作り。ズッキーニやカボチャの苗に支柱立て。

私のスペシャルティーには色々なものを入れているが、それらの中の基本の材料にしているのがウコンとキクイモ葉だ。

キクイモはその生命力が並ではない。
通常の雑草よりよほど強いのだ。
特に4月の初めに芽を出し始めて、今の時期にかけての勢いには驚かされる。

そんな生命力が溢れたキクイモなので、その葉で作るお茶もさぞかし体にいいと推測される。
ということで、昨日第2菜園で畑仕事をしたついでにキクイモの茎葉を切ってきた。
キクイモの葉でお茶を作るには今の時期が一番いいと思っている。

短期間にス〜と伸びた茎に付いている葉には汚れやがない。虫も付いていない。
この葉を湯掻いて、天日干しだ。
湯掻く時に出るエキスもすべて捨てるのは勿体ない。
灰汁を外して冷やしておいて、ブレンドティーに加えて直接使える。
濃いエキスのままでも少しなら飲める。味は悪くない。

さて、キクイモの葉は容易に乾くのだが、やはり収穫翌日の天気がいいと嬉しい。
下の写真は昨日夜に湯掻いた直後のキクイモの葉を広げたところ。
今日は予想通りカンカン晴れで、朝方2時間干したら3割がた乾き始めた。
昼頃には早くも8割がたが乾いている感じだった。

そして夕方には完全にパリパリ状態になっていた。上出来だ!





ところで、昨日の農作業ではズッキーニとカボチャの苗に短めの竹支柱をした。
風に弱いズッキーニでは、風で倒れないようにするために、またカボチャでは蔓が伸びていく方向を付けるためだ。
ここは、ズッキーニとカボチャを混植している畝。
カボチャは芽掻きはせず、出てきた蔓は全て伸ばす予定だ。
ただ、他の野菜との関係で主枝の伸びる方向だけは竹支柱で制限するようにした。

ズッキーニは4種類植えているが、その種類によって育ちは様々だ。
それで現時点では下の写真の様に2本の竹支柱をしたものや、3本でしっかり固定したものなど色々だ。
こちらは今の時点ではカボチャと全く区別がつかない白ズッキーニの畝。
白ズッキーニは分岐しながら茎を側方に延ばしていく。
だから枝折れ防止用の竹支柱固定は後で追加することになる。

通常日本で出回っている緑色のズッキーニはこれまで、風で倒れたり、茎が折れたりして、そこから茎腐れ病が発生したことが何度かあった。
このタイプも今のところ順調のようだった(これらには念のため3本支柱を立てしっかり固定しておいた)。
どちらにせよ、ズッキーニはこれからグングン茎が伸びてくるので、昨日の支柱立てに更に竹支柱固定を追加する必要が出てくるものもあると思われる。
で、何とか倒壊や枝折れなく元気に育ってほしいものだ。



さて、こちらは立花山の麓の畑にあるアーティチョーク
2週前見たときより蕾がグ〜ンと大きくなっている。
 この畑には十数本のアーティチョークが植えてある。
大きいものは高さが2mを超えている。
 蕾も直径10cm近い大きさになったものもある。
蕾は食用に収穫されているのだろうか?
今日見た限りでは、蕾が切り取られた箇所は見当たらなかった。

ここのアーティチョーク畑は、私の第2菜園のアーティチョークの理想だ。
立花山に登るたびに気になって見せて頂いている。
次回見るときはいくつか花を咲かせているに違いない。

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