2015年5月27日水曜日

リーフチコリーda campoの種を撒いてみよう。季節によるシマミミズの卵胞の孵化率の差をみることは諦めることにした。

下の写真は先日イタリアの土産にもらったリーフチコリーの種袋。
リーフチコリーには色々の種類のものがあるようだ。
頂いたのはda campoというタンポポそっくりの野生種らしい。
野生種なので育てるのは極めて簡単とのことだ
リーフチコリー はそのほとんどの種類が葉を食べるということだ。
この写真の葉っぱ、見た感じで美味しくなさそうだと思っていた。
調べてみると、このda campoという種類だけは根を食べるらしい。小さなゴボウみたいなものだろうか?
どんな風にして食べるのか?種の撒き時はいつか?など、分からないことばかりだったが、調べてみると少し分かってきた。
種袋の裏には撒き時は3月から8月までとされている。
調べたものの中には5〜7月が種の撒き時と記載されているものもあった。
ン!種を撒くには今がベストシーズンなのだ!

種まきの仕方は直播きで、その後間引きしていくがいいとのことだ。
ただ、最初の10日間土を乾かさないように灌水する必要があるということで、我が家での直播きは不可能と判断した。
そこで、午前中水に浸けておいた種をさっそくポットに撒いてみた。
種まきから収穫までは120日くらいとのことだ。
ということは8月のおわり頃には収穫出来るのかもしれない。
小さなポットにもたくさん種が入ったので、芽が出たらすぐ間引きしよう。
芽が出て、ある程度間引きした段階で早めに畑に移植することにしよう。

それにしても、上の種袋、通常の日本の種袋の3倍くらいの大きさがあるのだが、実際入っている中身の種も非常に多かった。
聞いてみるとこの大きな種袋がたったの1ユーロだったらしい。
イタリアの南のシチリアという田舎で買ったものらしいが、この安さがうらやましい。
といっても、リーフチコリー(da campo)という野菜、我が家で大量に消費出来る野菜ではないみたいだ。
何とか今年残る大量の種を1年でも長く保存して少しづつ使っていきたいものだ。




さて、今日は150個の卵胞を入れた観察小屋を予定より1ヶ月早くチェックすることになった。

シマミミズの赤ちゃんの見る時期は、春から夏にかけての今の時期に非常に多く、また初夏から真夏にかけてもある程度多くの赤ちゃんミミズを見る。
しかし、秋から初春までの時期に赤ちゃんを見ることはかなり稀なのだ。

経験上、赤ちゃんが孵化する時期にはかなり偏りがあるのだが、卵胞を産み落とす時期にはそこまでの偏りがない

だから、この時期の異常に多い赤ちゃんは、冬の時期産み落とされた卵胞や、春に産み落とされた卵胞からほぼ同時に孵化するためかもしれない。

シマミミズの卵胞の孵化率が季節によって変わるということは間違いのない事実のようなので、季節による孵化率にどのような差があるかを確かめてみたかった
これまでも冬の時期の孵化率が落ちることは確かめていたのだが。4〜6月と、6〜8月でどちらの孵化率が高いかなどは実験していなかったのだ。

今日見た観察小屋の卵胞は、以前、1ヶ月ごとにチェックしている寿命実験から得たもので、比較的産み落とされた時期が推定し易い
実験を設置したのは4月10日だが、卵胞を産み落とされたのは3月20日と推定仮定していた。
寿命実験で出た150個の卵胞を4月10日にこの観察小屋に入れた。
寿命実験では1ヶ月ごとにそこにある卵胞は排除する。
だから卵胞を産み落とされた日を3月20と仮定することが出来た。

それで今回の実験では、卵胞が産み落とされて3ヶ月目に当たる6月20日くらいを赤ちゃん(この時期なら子供ミミズになったものが多いはず)を数える時期として想定していた。

ところが。。。
この観察小屋の下に液が溜まっていた
まだミミズ君が作った液肥とは考えられないので、単純に環境がウェットになったのだ。
このままでは観察小屋が環境悪化で全滅しかねない。
仕方ないので、予定より1ヶ月早く最終チェックとなった。
しかし、こんなウェットな環境から赤ちゃんを正確に数えることは不可能だ。

それでも、この実験は今日で早めの終了となるので、少し気合いを入れて数えてみた。
見つけたのは赤ちゃん〜子供ミミズが約50匹
確かに子供ミミズも多かったが、まだ数えるのに難渋する小さな赤ちゃんミミズもたくさんいた。
数え得たのは一応50匹強。

卵胞は60個程
赤ちゃんの数だけでの判断ではこの時期の卵胞が最も孵化率が高いと思っていた。
だから、2ヶ月目にはほとんど孵化して見えなくなっていると予想していたのだ。
ところが、150個投入した卵胞のうち、60個がそのまま残っていたのは意外だった。
もしかしたら、4〜5月より、5〜7月の方が孵化率は高いのかもしれない。

この数字からは、150個入れた卵胞のおおよそ半数が孵化しただろうと推測できるが、これはこの時期産み落とされた卵胞の2ヶ月目の孵化率としては予想より低かった

ところで、もしこの観察小屋の環境に問題がなく予定通り来月にチェック出来たとすれば、今日見つけた赤ちゃんミミズはその時は子供ミミズになり数え易くなっているだろう。
しかし、新たに残っていた卵胞からも赤ちゃんが生まれてくるに違いない。
やはりその時点で孵化率を出すのは大変な仕事になるだろう。

どちらにせよ、この実験は今日で終了だ。
そして、視力の衰えで小さな赤ちゃんを数えることに苦痛を感じるようになった私には、この先新たな孵化実験を設置することは難しいようだ。

ということで、残念ながら季節によるシマミミズの卵胞の孵化率の差をチェックすることは諦めることとなった。

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