2015年7月31日金曜日

2015年7月の菜園&シマミミズ君

7月の野菜収穫は、トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、シシトウ、オクラ、枝豆、ゴーヤ、青シソ、ツルムラサキなど多くの野菜が順調に収穫出来た。
これらの野菜は成長が早い。
ちょっと収穫が遅れると、巨大になり過ぎたり、色が変わったりして食べれなくなってしまう。
だから、暑いとはいえ、ほぼ毎日のように収穫している。
料理を作る方は大変だろうが、採りたて野菜満載の食事は、家庭菜園をやっている者だけが味わえる特権のようなもので、本当に幸せだと思う。

これらの野菜の収穫量は、“ほどほど+&”で、丁度良かった。

ところが、この7月は、カボチャの収穫量が半端じゃなかった。
長カボチャ、えびすカボチャ、球形カボチャ、ロロンカボチャ、白カボチャや、不思議な形のハイブリッドカボチャなど大収穫だった。
そんなカボチャも、そろそろ終わりに近づいているようだ。
今、残っているカボチャは伸びていった蔓から出てくる根から栄養をもらうタイプみたいだ。
最初植えた場所から十数メートルも離れたところに実を付けている。
ここは、我が家の第2菜園。
去年は完全に雑草に負けていたが、今年は色々な野菜が雑草と共存状態。
この春種をまいたカボチャも、生い茂る雑草の中でゴロン、ゴロンと実を付けていた。
ズッキーニは黄緑色、緑、そして白ズッキーニと全て終わったと思っていた。
黄緑と緑のズッキーニは完全に終わったが、種取り用の実を一本づつ、屋内で保存中だ。
白ズッキーニは、梅雨が終わるとともに生き延びた茎の先にまた小さな実を付け始め、復活の兆しだ


収穫量は少ないが、インゲン豆や、四角豆(ウリズン豆)、アスパラ、ミョウガなども収穫出来ている。

フェンネルコールラビの収穫はほぼ終わった。フェンネルは花を咲かせているが、経験者の話によると、種が飛び散って来年自然発生の苗がたくさん出てくるらしい。

巻かないスペインキャベツは巻かないといっても、大きく開きっぱなし。
先端の一部だけ食べることが出来ている。

秋から収穫する野菜では、
袋栽培しているゴボウは順調なようだが、トウガラシスプレーの効果が足りないのか?アブラムシが若干多い。今はテデトール法を併用しながらこれ以上の被害が出ないように見ている。
ツクネ芋里芋サツマイモなどの芋類も順調なようだが、ショウガの出来が今ひとつのようだ。
今年の落花生は、順調のようだ。
少しづつ株もとのマルチを剥いでいる。

ところで、この2月から種を植えて育てているアーティチョーク。全体的には順調とは言い難いが、花を一輪咲かせてくれたのは嬉しかった。
そして、他の蕾は枯れかけていたので花は咲かないと思っていたら、小さくもう一輪も小さく咲き始めた。
アーティチョークの生命力を見せられた気がした。
アーティチョークの葉の方は生やドライにしてお茶として使っている。
ちょっとの量で、十分な苦茶が出来る。
夏の暑い時には、これを冷やして飲むと美味しい。


果樹園のほうは、柿やミカン類が実を付けている
本当は、摘果などの管理をするのだろうが、暑いこの時期、他の野菜収穫が忙しいこともあり、ほとんど放りっぱなしになっている。
今年の柿は、順調なように見える。


それでは、ここで7月のシマミミズ君の報告だ。

ミミズ小屋は現在7個だ。
これからしばらくは暑さとの戦いだと思っている。
一つ間違えば、すべてのミミズ小屋が全滅なんてこともあり得る。
しかし、今のところは、すべてのミミズ小屋が順調だ。
正念場は、やはり8月だろう。
今日はスイカ(皮)をミミズ君に与えたが、環境がウェットになる。この時期は与えた果物が発酵しやすいことにも要注意だ。ミミズ君は果物も大好きなのだが与え過ぎないようにしよう。

雑草野菜ミミズコンポストは4個ある。
どれも雑草や野菜クズがいっぱい入っているが、最近新しい餌は少ない?
初めて夏を経験することになるが、中のミミズ君たちが無事にしているかどうか、最近チェックしていないので?だ。

では、7個の[ミミズ小屋の現況報告]だ。
金子3段7/12バケツに2杯半。極めて上等だ。下段のミミズ君は1000匹くらい。受け皿の方への逃亡ミミズも200匹くらい。餌はまずは白ズッキーニ2本。
箱3段7/4堆肥上等、バケツ1/2杯。受け皿には20匹青年。下の段は100匹くらい大人。上段の方に移動良好。上段に予備小屋から100匹余りのミミズ君追加。餌は大量のズッキーニ。
バケツ3段7/7下段には500匹くらい大人〜青年ミミズ。受け皿には液肥はあるがミミズ君葉少数。堆肥はバケツ3/4杯。きわめて上等。餌はジャガイモと大量のズッキーニ

どんぶり1号7/1下段には大人中心で約100匹、受け皿には液肥それなり、その中に大人中心に10匹。卵胞は少ない、予備小屋からミミズ移動。堆肥は上等バケツ3/4杯と少なめ。餌は解凍梅。ブロコリーの茎葉、
どんぶり2号7/5下段にミミズ150匹、受け皿に50匹。堆肥上等バケツ3/4杯。予備小屋からミミズ移動。餌はブロッコリーの茎葉、トマト。
どんぶり3号7/12 ミミズ君は下段に大人〜赤ちゃん200匹、受け皿には大人が10匹。中段や上段にも移動した大人ミミズがいっぱい。堆肥はバケツ2/3杯上等。餌は里芋の茎葉。ジャガイモ古いのと。
ボックス3段7/14堆肥は上等バケツ1杯あったが1/2で後はミミズ君と一緒に上段へ。理由はミミズは子供〜大人1000匹以上。受け皿は大人みみず200匹程。餌はジャガイモ。ズッキーニ。大量のトマト

続いて、[観察小屋の現況報告]だ。
先月まで7個あった観察小屋も2個実験終了して今月からは5個だ。
今の実験の中では、寿命実験1の長寿ミミズがどこまで記録を伸ばすかに一番興味を持っている。
54匹寿命実験13年と1ヶ月目(7/1)ミミズ君は極めて元気で21匹。卵胞も150個以上。赤ちゃんも5匹以上。寿命3年突破のシマミミズ君たちはまだまだ長生きしそうだ。
50匹寿命実験220ヶ月半目(7/21)25匹(50%)変わらず。
35匹寿命実験315ヶ月半(7/6)35匹(100%)、卵胞は10個くらいに減少。
50匹寿命実験419ヶ月目(7/15)。ミミズ君は28匹(生存率56%)めちゃ元気。卵胞もそれなりにあった。
40匹寿命実験525ヶ月目(7/23)1匹減って36匹(90%)、極めてウェット環境で赤ちゃんミミズや卵胞は数えず。

ということで、来月8月の暑さはミミズ君にとって最大のピンチなのだが、私も熱中症で倒れないように気を付けて野良仕事を続けていこう。

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