2015年9月30日水曜日

1015年9月の菜園&シマミミズ君

9月は野菜作りの端境期とはいえ、ゴーヤ、ナス、トマト、ピーマン、オクラ、シシトウ、ツルムラサキなどの夏野菜が、引き続きそれなりに収穫出来た。

こちらが第1菜園を仕事場の2階から覗いた様子。
先日まで青シソが茂り過ぎてうっとうしかった。
やっと少し片付き、少しづつ秋冬野菜を植えている。

ツクネ芋や里芋の収穫が待ち遠しい第1菜園だ。
こちらでは、ナス、シシトウ、ピーマン、ツルムラサキが9月の収穫の中心だった。
茂りに茂っていた青シソはかなり片付けたが、昨日シソの実を収穫し終えたので、近いうち全てを整理することになる。


そして、こちらは第2菜園
今ではセイタカアワダチソウよりツクネ芋やゴーヤの方が目立っている第2菜園。
見た目分かり難いが、ここには結構色々な野菜を植えている。
この菜園は、昨年の今頃は、高さ2m程あるセイタカアワダチソウなどの雑草に覆われて、畑として使えるのはごく一部だった。
それを、野菜やアーティチョークの楽園にすべく、かなり片付けた。
そして、今では上の写真のような状態になっている。眺めていると感慨ひとしおだ。
この畑ではゴーヤが9月の収穫の中心だった。今月20日まで白ズッキーニも収穫できた。もうしばらくすると、ダイコンの収穫が出来そうだ。
キクイモは、8月の台風で倒れたが、元気に花を付け。キクイモ花茶を十分作ることが出来た。

夏の時期を乗り切ったアーティチョークはそれなりに元気を出し、新たに種植えを追加したものも順調に芽を出している。
梅雨から夏にかけて弱って、半分くらいの苗が枯れた。
生き残った苗はこの時期元気を出し始めた。
先日のヨーロッパ旅行では初めてアーティチョークを食べてみた。
食感も味も新鮮だった。
宿にキッチンが付いていたので、マッシュルームとオリーブ油で炒めて食べてみた。
来年は我が家の畑でもこんなアーティチョークがたくさん収穫出来ると嬉しい。


この第2菜園にも、秋冬野菜を植えているが、ここに種蒔きしたホーレンソウなどには、コオロギ被害が甚大だった。

一方、果樹園の方には足を運ぶことがなかった。
今日は小雨が降っていたので、遠くからミカンや柿の様子を見に行ってみた。
もうすぐ収穫の時期だろうと思われた富有柿は、熟れたものからカラスにつつかれているようだ。
実の付き方から判断すると、残念ながら今年も豊作とはいかないようだ。
どちらにせよ、来週くらいから食べれそうなものから早めに収穫してみよう。
全ての柿をカラスにやられたら、たまらない!
渋柿の方は、去年が僅か3個の初収穫だったが、今年はもう少し収穫が出来そうだ。
この辺りは、ジョロウグモがいっぱい蜘蛛の巣を広げている。
ミカン類の方は、なぜか晩白柚に実の姿が見えなかったが、他のミカン類は順調なようだった。
こちらはザボン。
今年も時期がきたら、この実の皮を使ってメジロの家を作ろう。



さて、9月のミミズ小屋(7個)では、夏の時期、暑さである程度弱り、数も減少していたミミズ君が復活の気配を見せていた。

4個の雑草野菜ミミズコンポストでは、雑草だけではやはりミミズ君の餌としては不足気味に思えたので、野菜クズなども時に投入している。
先月はその中の1つを堆肥取りして、まずまずの堆肥収穫が出来たので一安心だった。
今月は堆肥取りはしていない。


定例の7個の[ミミズ小屋の現況報告]だが、
この時期、カボチャを餌として与えることが多いが、ミズアブ発生したものが2個あった(どんぶり2号&3号)。屋外で腐り始めたカボチャを餌として与えるのは注意が必要だ。
金子3段9/29バケツに2杯半の堆肥、極めて上等だ。下段に餌は全く残っていなかった。青年〜大人ミミズ君中心に800匹くらい。赤ちゃんもそれなりに居た。受け皿の方への逃亡ミミズも200匹くらい。
箱3段9/2堆肥上等だがウェット、バケツ3/4杯。ウェットな堆肥は嫌いだ。原因はズッキーニ?受け皿には100匹青年。下の段は200匹くらい小さめの青年。大人は上段や中段か?餌不足?餌は大量のカボチャ。
バケツ3段:9/7下段には100匹くらい子供ミミズ。夏の暑さで小屋全体のミミズが減っていた印象だ。受け皿には液肥はあるがミミズ君少数。堆肥はバケツ1/2杯。少し若い?餌はカボチャ。予備小屋からミミズ君を200匹追加。

どんぶり1号:9/6堆肥は上等バケツ3/4杯。下段には赤ちゃん〜青年で約250匹、受け皿には液肥それなりと、その中に青年中心に50匹。卵胞は少なめ。餌はカボチャ丸々1個。
どんぶり2号:9/10腐れ始めた大量のカボチャ処理のため、ミズアブ大量発生。下段にミミズ200匹、受け皿に10匹。堆肥上等バケツ3/4杯。餌はミズアブが来ている可能性のない室内で腐れ初めたカボチャ。
どんぶり3号9/10 こちらも2号と同じく腐れ始めた大量のカボチャ処理のため、ミズアブ大量発生。ミミズ君は下段に青年ミミズ中心に100匹、受け皿には大人が10匹。堆肥はバケツ2/3杯上等。餌は室内で腐れ初めのカボチャ。里芋の茎葉
ボックス3段8/30堆肥は上等バケツ1+1/2杯。ミミズは青年中心800匹。受け皿は大人みみず30匹程。餌はカボチャ、里芋の茎葉、ツルムラサキ。

続いて、5個の寿命実験と、新たに始めたココ繊維以外のベッド材実験など、[観察小屋の現況報告]だ。
54匹寿命実験13年と3ヶ月目(9/1)ミミズ君は6匹
50匹寿命実験222ヶ月半目(9/18)25匹(50%)変わらず。
35匹寿命実験317ヶ月半(9/2)35匹(100%)
50匹寿命実験421ヶ月目(9/17)。ミミズ君は22匹(生存率44%)に減少するがきわめて元気。妊娠ミミズが多かったが卵胞は少ない。餌はカボチャ。
40匹寿命実験527ヶ月目(9/28)31匹(77%)と変わらず。卵胞や妊娠ミミズ増え環境は改善していると思われた。
ベッド材実験1(ダンボール)(9/5設定)ココ繊維ではなくダンボールをベッド材として、環境やミミズ君の状態、どんな堆肥が出来るかなどを観察予定。

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