2015年9月6日日曜日

種取り白ズッキーニがまた1つ腐れ始めた。前回種取り失敗と思った種からは芽が出ていたので、今回の種は一部取り置き。

こちらはベランダのプランターの中で育っているバジルの花。
我が家では、使用頻度が多く、夏の間収穫が続いてきたバジル。
花が咲いてきたということは、収穫時期もそんなに長くないかもしれない。

さて、自分にとって、少しハードルが高いことに挑戦するのは楽しい
例えば、我が家でやっている「種取り」ということで言えば、かぼちゃなどは種取りを何度もやってきたし、それを植えて全く問題がないので、種取りが楽しいとまでは言えない。

ただ、白ズッキーニとなると、その種取りの難易度がず〜と増す
というのは、ズッキーニの場合、種が成熟する前に実が腐れることが多いのだ。
昨年も8月、9月といくつかの種取りに挑戦してことごとく失敗した。
ようやく成功したのは、今年の1月のことになる。


今、種取り用に残しているズッキーニは5本だ。
4本は室内で保存中、1個は畑に置きっ放しにして保存中だ
保存しているズッキーニの種類は、黄緑1、緑1、他は白ズッキーニだ。
下の写真が室内で保存している4本だが、そのうち1本、やはり白ズッキーニが、1週間程前から腐れ始めた。
右から2本目の白ズッキーニが果柄の方から腐り始めた。
左端の黄緑ズッキーニは、色は茶色っぽく変色し、中はスカスカな感じ。
緑ズッキーニも少しスカスカな感じになっている。
さて、種取り用のズッキーニを並べてみると、黄緑や緑ズッキーニの中がスカスカの感じになり始めているのは、決して悪いサインではないように思える。
乾いた果肉の中に、立派な種が出来ているような気がするのだ。
緑ズッキーニは以前一度種取りをしたことがあるが、黄緑ズッキーニは初めての経験。
それでも、これらのズッキーニは、近いうちに種取りをしてもいいのかもしれない。


ところで、8月初旬に、種取りに失敗したと思った巨大な白ズッキーニがあった。
その時に、一部取り出した種は、下の写真のような状態だったが、とても使えないだろうと判断した。

それらの種は適当に捨てていたのだが、その種から、しばらくすると芽が出ていた。
こちらでも、
もちろん見たところ、全ての種から芽を出している訳ではない。
捨てた多くの種の中に、芽を出す力のあるものが少が混ざっていたということだろう。
そして、こちらでも芽が出ていた。
これら芽を出した種は、来年まで保存していたら種まき用に使えたのかもしれない。
もちろん、この時期に芽を出してもらっても、そのまま育つ訳ではない。
ただ、使えないと判断した種にも使えるものがあったということは、これから種取りを予定しているズッキーニには期待を持たせてくれるニュースだった。

さて、巨大白ズッキーニの種取り失敗から1ヶ月が経っているので、今腐り始めた白ズッキーニには、使える種が採れる可能性は十分にあるのだ。
ということで、さっそくそのズッキーニの種を取り出してみた。
腐っているところに近い種はカビていた(写真右側)。
 カビてない種は、果たして使い物になるだろうか?
何となく使えそうな種が混じっている感じがする。
ん~?
なかなか判断は難しい。
そこで、半分を念のため取り置いて、半分を小さなプランターに捨てた。
もしここから、芽が出るようなら、念のため取り置いた種は保存しよう。
芽が出なかったら、それらの種は全て破棄だ。

今日の種取りが終わり、残っている種取り用の白ズッキーニは畑と室内に1個づつになった。
畑に置きっぱなしにしているものは、まだ腐れていないので、もうしばらくこのままにしておくつもりだ。。
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さらにこちらは、最近収穫した白ズッキーニ。
少し大きくなったものは、硬くて料理に使ってもらえなかった。
この2週間ほどで収穫して、食用にならなかった白ズッキーニ。

これらの白ズッキーニも、もし腐れ始めたら即ミミズの餌だが、場合によっては種取りにまわるかもしれない。

今年は白ズッキーニ、黄緑ズッキーニ、緑ズッキーニ、3種の種を残したいと思っている。

まだ、どの種もいい種が取れるという確信は得られていない。
もし、うまくいって、来年これら3種のズッキーニやハイブリッドのズッキーニを見れたら最高だ。

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