2015年10月13日火曜日

年末のイチジクの剪定、どんな風にしようか?福島山歩き。

さて、昨夜福島の3日間の旅行から帰って来た。
雨や交通渋滞の影響で、予定の行程とはかなり変わり、予定の山歩きは初日の東吾妻山のみ

2日目は雨だったので、予定の山登りを中止。
それでも、土湯温泉近くの湖沼の散策を十二分に楽しむことが出来た。
こちらは土湯温泉近くの男沼
こちらは女沼、雨の日はこんな湖沼散策も楽しい。
雨のためか、他のハイカーには全く出会わなかった。
こちらは、4月には水芭蕉が真っ白く咲き乱れるという仁田沼。

そして3日目は上天気。こちらは、福島市から浄土平に車で登る途中の紅葉。
相変わらず、東北の紅葉はきれいだな、と感心しながらドライブしていると
東吾妻山などの登り口がある浄土平に近づくと、ノロノロ運転になってきて
ほとんど車が動かなくなり、上を見ても車、車。
動かない車の窓から上を眺めると。ジグザグになった道には頂上まで車が数珠つなぎ。
下を眺めてみても、遥か遠くの方まで渋滞の車が、、、
写真では分かり難いが、遥か数キロ下の方まで車がぎっしり。
通常5分で通るところを1時間程かけて登った。
以前、同じような紅葉の時期、信州では物凄いラッシュで、山登りを諦めたことがあった。
しかし、東北で、こんな渋滞にあったのは始めてだったのでびっくり!
渋滞は、裏磐梯付近でも凄かった。
この日は結局、どこに寄ることも無く、宿(福島市高湯温泉)から新潟空港に直行と相なった。
来年のこの時期の山歩きでは、どういうコースをとるか、よ〜く考えよう。




さて、小さな苗を植えて3年半が経つ駐車場側のイチジク
大きくなったものだ。
去年の年末にも一度剪定をおこなった
今年に入ってからも、駐車場の方にはみ出してくる枝は、その都度剪定していた。
イチジクの木は、山の中腹の小さな果樹園にも2本植えている。
そちらは、なかなか目が届かない。
仕事場の駐車場の側なら、目が届くだろうと、ここに1本の苗を植えた。
今年のイチジク、枝葉の茂りを凄かったが、実も溢れんばかりに付いた
実の数は多くても、大きさイマイチ、甘さイマイチだった。
そんなこともあって、とてもその実の成り方に追いつくような消費にはならなかった。
と、収穫遅れのイチジクは、スズメバチとカラスの格好の餌になってしまった。

一度味を占めると、あちこちのイチジクの実にスズメバチが集まった。
カラスなどは、私が実を千切っていても、その反対側にいて逃げ出さない始末だ。

イチジクの本格的剪定は12月に考えているのだが、まだ実がたくさん付いているので、カラスやスズメバチの被害を減らして、もうしばらく収穫出来るようにと、今の時期にまず簡単な剪定をすることにした。

イチジクの木の幹の部分には、昨年末から、椎茸を栽培してみようと、ほだ木を立てかけ、遮光ネットをしていた
椎茸はある程度の収穫はあったのだが、もう木がぼろぼろになってきた。
それで、これも片付けることにした。
遮光ネットの中では、椎茸のほだ木をイチジクの幹に立てかけていた。

ある程度の剪定が終わると、こんな感じになった。
この程度の剪定のままだと、来年は今年の二の舞だろう。
イチジクの剪定の適期とされる12月には、本格的に切り詰める予定だ。
それでも、電線の上のカラスには、かなりプレッシャーを与えたつもりだ。
幸い、このイチジクは、まだカミキリムシ被害には遭っていない。
果樹園に植えている2本の木は、カミキリムシ被害が甚大だ。
それらの木は、ギブアップ状態なのだが、強い木なので枯れてはいない。
剪定すると、ミミズ君の餌が増える。
こちらは、どんぶり3段小屋の最上段。
熟れていないイチジクでも、シマミミズ君にはよい餌となる。

今の剪定が終わった感じは、昨年末切り詰めた感じとほぼ同じ程度、のような気がする。
このままの状態なら、来年は今年と同じように、ほとんどのイチジクの実を虫やカラスに食べられてしまう。
しばらくは、木全体を眺めながら、年末の大胆な剪定をイメージしておこう。
来年は、大きくて甘いイチジクを、人間様のためだけに実らせてほしいものだ。

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