2015年10月18日日曜日

スイスチャードとリーフチコリーの収穫、十分美味しく食べれる野菜だ。特に最初不味いと思ったリーフチコリーの食感はなかなかだ。

今日も秋晴れ。
畑では、つい先日植えたような気になっていたデストロイヤーが、もう半分くらい花を付けていた。
思い出してみると、ここにデストロイヤーの種芋を植えたのは8月の終わり。
野菜の成長も早いが、時の経つのも早いものだ。


さて、下の写真に見えている野菜。
一見全部同じようだが、よく見ると、2種類の野菜がある。
ここには、リーフチコリーとスイスチャードがあるのだ。

いつ頃、種を植えたのか記憶は定かではない。
葉にギザギザが付いているのがリーフチコリーで、ギザギザがないのがスイスチャードだ。

収穫したものを見ると、違いはよく分かる。
こちらの野菜が、スイスチャード
葉はホーレンソウを細長くしたような形で、味は若干苦みがあるが、ホーレンソウによく似た食感だ。
こちらは、クセが少ない野菜だ。

そして、こちらがリーフチコリー
畑で見ると、タンポポそっくりだ。
このリーフチコリー、タンポポに似ているが故に余り食べる気になれなかった。
鉛筆くらいの根を食べるとは、本当かな?とても信じ難い。

どちらの野菜も、これまで食べたことはなかった

リーフチコリーの食べ方を調べてみると、リーフチコリーには多くの種類があり、ほとんどは葉を食べるのだが、このタンポポ型のものは根を食べる、と記載されたものがあった
しかし。こんな細い根っこは食べる気がしない。
種袋には、その葉の姿が載っているので、葉も食べれるのだろう。
根を食べる野菜なら、種袋には根の写真も一緒に載せると思うのだが?

実際、食べてみると、このリーフチコリーの葉の味は、なかなか面白い
最初食べたときのは、細かく刻んで炒めてもらったのだが、かなり苦みがあり大根の葉を少しまずくした、“ごわごわ感”がある感じだった。
食べれないことはないが、この時期同じような食感なら、大根の葉があり余る程ある。
リーフチコリーには出番がないと思っていた。
ところが、今日は少し長めに切って、オリーブオイルと肉で炒めてもらった
と、前回の時と印象が大きく変わった。
ごわごわ感は全くなかった。苦いのは相変わらずだったが、何となく病みつきになりそうな深い味わいがした。
葉っぱ野菜なのに、かなり噛み応えがあり、噛むたびに味が滲み出てくる感じなのだ。

スイスチャードとリーフチコリー、両方とも、イタリアのシチリア島の土産だ。
シチリア島は物価が安いみたいだ。大きな種袋が1ユーロだったらしいが、我が家で食べる分の種蒔きでは、1〜2年で使い切るのは難しそうだ。
種蒔きの適期は、結構長いようなので、これからも少しづつ時間差で植えてみよう。

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