2015年11月8日日曜日

シマミミズの寿命実験第3弾、19ヶ月半目でも35匹全員が元気。ツクネ芋にモグラ(?)被害。

順調この上ないと思っていた、今年のツクネ芋栽培に、少し暗雲が立ち込めてきた。
というのも、先日掘り起こしてきたツクネ芋が小動物にかじられていたのだ。
土と髭を落として見てみると、ほとんどの芋の下面がかじられていた。

確かに、この芋の株を掘り起こす時、いつもとは様子が違っていた。
芋の周りの土がスカスカになっていたのだ。この感じは恐らくモグラの仕業に違いない

ということは、この芋の側に植えているツクネ芋も、同じようにモグラにやられている?
そこで、数日後、モグラ被害に逢っていたすぐ側のツクネ芋の株を見に行った。
芋の周りの土を手でそっと外してみた。
確かに芋の下面に空洞がある。ということはこの芋も全滅か?

横の方から土を外して芋に近づいて見ると、芋の真下に5cmくらいの高さで幅は20cm近い空洞があるのだ。
空洞のすぐ上にある芋は、やはり下面がしっかりかじられていた。
こんな感じになった芋は、ミミズ君の餌になる。
ツクネ芋の芋の皮やクズは、シマミミズの大好物なのだ。

ただ、有り難いことに、空洞は株全体の広い範囲には広がってはいなかった。
下に空洞がない大部分の芋はまだ無傷だったのだ。
よかった!、無事な芋もたくさんある。
特に、大きめの芋が無傷であるのは嬉しかった。

同じ畝に、あと10本くらいのツクネ芋の株がある。
私の得意なモグラたたきは、実際の畑では一度も成功したことはない
もしかしたら、同じ畝にあるツクネ芋は早めに収穫しなければ、更に被害が広がるかもしれない。



さて、35匹の少数精鋭でおこなっている寿命時実験第3弾
昨日チェックした。
まず、観察小屋を見てみると、蓋として上面に載せているダンボールが、端の方から食べられていた。
蓋のダンボールが食べられるている時は、だいたい餌が無くなっている。

そして、内容を皿に移すと、まず交接ミミズが目に飛び込んできた。
交接ミミズに遭遇するときは、観察小屋の環境がいい証拠だ。

ミミズ君を数えてみると、35匹、皆極めて元気
妊娠ミミズも多かった

卵胞も70個くらいあった。

ところで今日は、朝から一日雨予報だったが、一滴の雨も降らず。
福岡マラソン関係者の願いが通じた感じだ。
私は喜んで畑仕事をしてきたのだが、久しぶりにぎっくり腰。
年には勝てないから用心、用心!

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