2015年12月16日水曜日

今年のアスパラ。

アスパラは大好きな野菜で、少々収穫出来ても、我が家で消費するのには足りない。
今年もそれなりの収穫はあったのだが、これからもっと苗を増やそうと思っている。

そんなアスパラの、この1年を振り返ってみよう

まず1月には株元を片付けて焼却消毒をした。

更に、少し肥料もまいて、土を盛った
同じ場所で、3年前から育てているアスパラ。

3月14日に、例年より若干遅い第1号が芽を出した。
春の訪れを感じさせるアスパラ第一号の芽出しは、いつも感激する。
この後一斉に芽が出てくるかと期待したが、ボチボチといった感じだった。

5月には、茎葉の倒壊防止用に3段縄梯子を作った。
この頃までは出て来た芽を全て収穫していたので、ほとんど茎葉が見えない。

そのあとは、ボチボチといった感じでの収穫が続いた。
時に、苗のために収穫せず伸ばす茎葉もあった。

そして9月にはこんな感じ。
縄梯子も倒壊防止に効果的なように見える。
以前認められた、茎枯れ病などのウィルス病も皆無だった。

今年、ウィルス病が発生しなかったのは、株元の焼却消毒と縄梯子の効果があったものと思われる。
10月になっても、時に収穫出来そうなアスパラが芽を出していたが、この頃からあとはほとんど収穫せず、株元はこんな感じで茎が乱立し過ぎ?になっていた。
一株からこれだけの茎では、少し狭苦しそう。

そして、来年からの収穫を増やすために、休眠期に入った12月には、土嚢袋で育てていた苗を第2菜園に移植した。
1個の土嚢袋から苗は6本採取できた。
根を広げ、茎部分が深く埋まり過ぎないように、根の上に土を掛けておいた。

ということで、今年のアスパラは、収穫量がもう少し欲しかったが、それなりに満足は出来た
今年移植した苗から、来春少しでも収穫出来るようになると嬉しい。

一方、今年収穫した種は、暇な時に少しずつ皮を剥いている。
赤い実の中に3〜4粒の黒い種が入っている。
種を取り出して種蒔きした方が、芽出し状態は良いと思われるので皮剥をしている。
ただ、種の周りにはベタついた粘液があり、これは結構めんどうな作業だ。

これらの種は来年2月頃、土嚢袋またはポットに蒔くつもりだ。
将来の、アスパラが思う存分食べれる生活に向けての、一歩一歩なのだ。

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