2015年12月21日月曜日

ツクネ芋の最終収穫。今年の重さと長さの記録は?

ツクネ芋は、収穫が遅れると、土に埋もれた状態のままで腐れてしまうことがあるらしい。
ここのところ急激に寒くなったので、収穫が終わっていないツクネ芋が、腐れるのが恐くて、慌てて最終の収穫をおこなった。
残しておいたツクネ芋10株の収穫だ。幸い、腐れたものはなかった。
大きさも20cm級がいくつもあり、収穫量も立派なものだった。

やはり、遅めに収穫すると、平均して大きめの芋になっていた。

今日は、そんなツクネ芋の芋掘りの様子をちょっと紹介しよう。
芋掘りする時は、まずマルチと竹の支柱を外し
この時期になると、さすがに葉は枯れかけたものが多くなっている。

蔓を根元近くで短く切って
ここに7本の茎が見えている。
ということは7個の芋が下に付いている。

株元からかなり離して、周りに鍬を入れ、そこから手で土を掻き分けながらツクネ芋の外側の土を外し株の上の方を揺らすようにして全体を抜き取る
大きな芋の場合、茎からかなり外側の方まで芋が張り出していることがあるので、株元から距離を置いて鍬を入れないと、立派な芋を鍬で割ってしまうことになるのだ。
抜き取った一株の芋は、横たえるとこんな感じだ。
ここには20cmクラスの芋が1個、10〜15cmクラスの芋が3個。
他に5cm前後の前後の芋が3個見えている。

ここで、いくつもの芋の塊から、1個1個の芋を傷つけないように、且つ短時間で取り出すコツも紹介しておこう。
外側の芋のお尻の方から、外側に優しく割っていくように一つ一つの芋を外していく。
この操作がラフだと、細めの芋など途中で折れることがあるのだ。
また、茎近くには、とても多くの髭があるので、芋を離す直前に突っ張った髭と茎を切り落とす方が、切り離したあとに全ての髭を切り落とすより手間が省ける。


今回の収穫は、満足なものだったが、残念ながら期待していた、大きさや長さの記録更新はならなかった
これが、今回の収穫で一番大きかった芋。
長さは22cm弱。重さは650gだった。

さて、10月から楽しく続けてきたツクネ芋の収穫が終わった。
今年のツクネ芋の大きさ記録を振り返ってみると、今年の長さの記録は24cmだ。
目標は25cmに置いていたので、僅か1cm足りなかった。
それでも、一番食べ易い大きさと言える。15〜20cmサイズのものがたくさん収穫出来たので十分満足だ。
収穫も終わりに近づいた頃に一番大きなものが採れると思っていた。
ところが、最長記録は1ヶ月程前に収穫した芋だった。
ツクネ芋の重さは、今年から初めて計り始めた。
最重量の芋は20日程前、第2菜園から収穫した、850gだった
これが、今年最重量のツクネ芋。

ということで、今年の重さの記録は850g

来年のツクネ芋の大きさの目標は、今年の記録を更新するということで、
長さ25cm、重さ900gとしておこう。

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