2015年12月10日木曜日

宿り木(mistletoe)。寿命実験第4弾24ヶ月目は22匹(生存率44%)。

5日程前のブログに、葉が落ちた久住の木々が写った写真をアップしていた。
その木の枝のあちこちに、こんもりとした塊が見えていた。
葉の茂った時には、この塊にも葉が付いていることは知っていたが、これが宿り木(mistletoe,寄生植物)だとは知らなかった。

昨日、ヨーロッパの友人がこの写真を見て教えてくれたのだ。
ヨーロッパでは、クリスマスのとき天井にこれを飾り、その下に居る女の子にはキスしていいという、この時期にふさわしいロマンティックな植物なのだ。
先日日曜日の久住。
木の枝に50cm程の小枝の塊が見える。これが宿り木(mistletoe)。

この宿り木の実を好んで食べるのが、キレンジャクというきれいな渡り鳥らしい。
日本では北海道など北日本中心に、冬の時期見ることが出来るとのことだ。
キレンジャクの英名はボヘミアンワックスウイング(Bohemian Waxwing)。風切りの翼の羽の先に、涙の形をした赤い部分があり、それが、さながらツバサの先に血がにじみ出た様に見え、これを赤い蝋にみたてたことから、ワックスウイングという英名になったらしい。
九州では滅多に見ることが出来ない鳥のようだが、英彦山や久住ではこの鳥を見たという記録はあるので、いつの日か出会ってみたいと思う。


さて、寿命実験第4弾のミミズ君たち、最初50匹でスタートしていたので、25匹を切った時点から、平均寿命の記録には挑めななくなった。
そこで、数ヶ月前から残った23匹が、長寿の記録に挑もうとしている。
今月は24ヶ月目のチェックだ。

ミミズ君たちは極めて元気だったが、数が1匹減って、22匹になっていた。
今月も妊娠ミミズが多かった。
先月よりは少なかったが、卵胞も40個程あった。

今残っている22匹のミミズ君には、寿命が2年超え、まずはおめでとうだ。
これから先、1ヶ月でも長く生き続けてほしいものだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿