2016年1月27日水曜日

ここのところの寒さと雪で、空豆のアブラムシは居なくなったが、アーティチョークにはまだアブラムシがいっぱい。

こちらは、第2菜園でこの時期咲いている椿。
そのうち実もたくさん付けるのだが、椿油を収穫しようなんて気は起こらない。

さて、昨年11月終わりに現れ始めた空豆のアブラムシ。
どうやら、トウガラシスプレーやテデトール法の力を上回っていたみたいだ。
10日前には、空豆の新芽を中心にこんなに群がっていた。
こちらは10日程前の空豆。
10日前には、こんなにアブラムシが付いていたのだ。


ところが、先日雪が降る前日に見てみると、アブラムシが居なくなっていた。
こちらは雪が降る前日の空豆。
長い期間アブラムシに痛めつけられて弱っている感じだ。

空豆に付くアブラムシは間違いなく寒さには弱いのだ。
どうやら、5℃以下の気温になって退散したようだ。
寒さのためか、雪の降る前日にはアブラムシは居なくなっていた。
この写真では分かり難いが、収量が多くなると聞いて全て主枝を摘芯している。
というか、主枝の先にアブラムシがいっぱいだったので、主枝ごとアブラムシを潰したのだ。

せっかくアブラムシが居なくなったので、次のアブラムシが現れるまでに、弱り気味の空豆には、早く丈夫な苗に育ってほしいものだと思っていた。
ところが先日からの大雪。
今日見てみるとこんな感じになっていた。
見事に潰れている。ん〜大丈夫だろうか?
明日から暖かくなるらしいので、復活してくれるといいのだが。



さて、空豆にアブラムシが居なくなったということはアーティチョークも?
期待を持ってアーティチョークを見に行った。

こちらは10日前のアーティチョーク。我が家で一番元気がよかった苗だ。
10日前、アブラムシはたくさん居たが、まだ葉に力強さがあった。

アブラムシが居ても元気のいい苗だったが、あまりに多いアブラムシの影響がこれから出てきて苗が弱ってくるのでは?と不安だった。
10日前にはこんなにいっぱいアブラムシが居た。
苗にとって、いいはずがない。

そこに、先日からの寒さと雪。
下の方の葉がぺったんと潰れ、明らかに苗の力が衰えている。
短期間でのこれだけの変化は、やはり寒さと雪の影響だろう。

苗は弱っても、空豆と同じように寒さでアブラムシが居なくなっていることを期待していた。
ところが、苗の上の方の元気な葉には、アブラムシがいっぱい居たのだ。
この黒いアブラムシは、雪や氷点下の寒さにも負けないのだ。
潰れた葉は、美味しくないのだろうか、そちらにはアブラムシは居なかった。

先日テデトール法で対処したところは、赤い色が残っている。
テデトール法で、潰したアブラムシのところは赤く染まっている。
赤いのが血だったら時間が経つと色が変わるはずなのだが。
赤いのは黒いアブラムシ特有の体液の色なのだろうか?

さて、我が家のアーティチョーク、遠くから眺めてみるとこんな感じ。
今のところ、2/3くらいの苗が何とか枯れずに生き残っている。
アーティチョーク、眺めてみても、その姿を確認出来ないものが多い。
どの苗も、かなり弱っているのだ。
春までにどれくらいが生き残っているだろうか?

果たして今の寒さやアブラムシに耐えて、どれくらいのアーティチョークが生き残り、春以降に元気を取り戻してくれるのだろうか?




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